さんぽ その2


とりおたです。
ずーっと連れてってあげなかった散歩。
大喜びだったので私も嬉しかった。








走りすぎて、いきなり寝ました。




ヘロヘロになっちゃったけど、また来週いこうね。



さんぽ











森の中




とりおたです。
少しだけiPhoneカメラの使い方がわかってきたようです。想像したより広い範囲が写ることを見越しているとうまくいくような感じです。




撮った時に気づかなかった電波塔が写り込んでいました。山でも桜はそろそろ終わりです。




EOS20D


とりおたです。
画像検索からブログに来てくれる人が増えるといいなと思い、写真にaltタグというのを書き込んでいます。そうしたらなにか間違えたらしく、一番気に入っていた写真が消えました。そしてiPhoneですと、管理画面からの過去記事編集が難しく、どうやればもう一回写真を貼れるのかもわかりません。やむなくはじめから書き直すことにしました。


とりおたの唯一のデジカメがEOS20Dです。例によって塗装もハゲハゲなのですが、動作はとても調子がよいです。初めて写したときは、悲しいほど、よくない写りで、やはり古いからだめなのかなあと一瞬思いました。しかし、これで撮られた写真を検索して見ると、素晴らしく綺麗に撮れている写真がたくさんあります。古いからじゃなくて使いこなしだよなと納得し、説明書を読んで頑張りました。細かいボタンや設定がいろいろありますが、感動したのは、色温度を変換できてしまうということ。フィルム時代にはあきらめてできなかったことが、デジタルですと簡単にできてしまう。フィルムの良さももちろんあるのですが、デジタルは、無限の可能性を秘めていると感じました。


やはり、EOS20Dがいいなと思ったのは、raw現像をやるようになってからです。rawで撮って、調整し、最高画質で出力すると、納得の綺麗さに仕上がります。画素数も、現在の視点から見ると少ないので、データが重くならず、パソコンに優しいです。rawをやらないころは、写りが悪いのはジャンクワゴンのレンズだからかなとも思いましたが、それも違ったようです。ひとつだけ気になるのは、もう修理ができないことです。寒いところから暖かい部屋にそのまま持ち込むと内部が結露して、中で錆びて故障するのだというのをどこかで読みました。そのあたりのことをよく気をつけて、できるだけ長持ちさせてあげたいです。


EOS20Dは古い機種ですので、液晶のつくりが最新のものと比較したら、よくないです。ですので、液晶で写りを確認すると、あーひどい。ろくなのが撮れてない。とガッカリすることになります。テンション下がります。ところがそのしょぼい絵をパソコンで開いてみると、見事な写りだったりします。いい意味で裏切られます。



これは、パソコンで開いてびっくりしたものです。液晶と違いすぎます。raw現像では、コントラストを下げ、シャープネスも下げ、優しい感じになるように仕上げるのがとりおた流です。これもそのようにやってあります。さっき、この写真を間違って消してしまったのです。これを見て頂かないと、記事の意味がなくなってしまいます。




撮影の帰り道にこの花が群生しており、これはよさそうだと思ったのですが車を停める場所がなく、一度家に車を置いてから、自転車でここまで戻りました。そしてニコンF2で撮ったら、フィルムがなんと二枚しか残っていなく、もっと撮りたいと思ったので、また家に戻ってEOS20Dを、連れてきて、撮ったものです。今までですと、めんどくさいからもういいやとなっていました。やはり誰かに見て頂けるというのが励みになり、行動力が高まっているようです。ひさしぶりに納得のいくものが撮れてうれしいです。



ニコンF2落下


とりおたです。気もそぞろに、撮影していたのがいけなかったのか、いやそもそもの不注意でストラップをきちんと三角環に入れておらず、そのためストラップが抜けて重たいニコンF2がアスファルトに直撃しました。




だいぶひどくひん曲がってしまいました。もともとここは前の持ち主が落としてへっこんでいたのですが、さらに痛めつけてしまいました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。


しかし、これでも撮影に支障がないのはさすがだと思いました。



ニコンF2 使い方



こんばんは、とりおたです。
三つ峠のマイナス15°Cで、ライカは止まってしまい、もう一台のキヤノンも、シャッターが開いたままになり、使用不能になりました。マイナス15°Cは確かにかなり厳しい条件で、やむを得ないところはありましたが、せっかく苦労して寒い中暗い中登り、ちゃんと撮れないというのも残念な話です。デジカメの場合は、電池を暖めないと止まってしまうという話も聞きます。そちらもおいおい研究するとして、フィルムのカメラでマイナス15°Cでも動くものがないか、いろいろと検索して調べました。やはり植村直己さんの冒険に使われた、ニコンF2がよいのではないかということになりました。しかし、ニコンというのになぜか苦手意識があり、とりおたはずっと敬遠していました。


季節も暖かくなってきてそんなことも意識から消えつつあったところ、いつもフィルムの現像をお願いしているカメラ屋さんで、このニコンF2がちょこんといました。あちこち不具合があるとのことで、ああこれは私が使わなければと変な使命感を感じてしまい、もうカメラはたくさんあるのにまた購入してしまいました。こんなことでいいのでしょうか。いいわけはないのですが。


このカメラの高い評価は知りつつも、小さなフィルムでしか撮れないのに無駄に重く、レンズも良く言えばシャープ、悪く言えばカリカリだという評判を信じて、あまり欲しいとも思わなかったのですが、そのあたり、かなり勉強不足だったことがわかりました。今回くっついている50㎜1.4のレンズは、絞りによりかなり描写が異なるようで、表現力豊かなもののようです。重いというのも欠点ではありますが、重い分構えたときの安定感は素晴らしく、色んなカメラを使ってきましたがこれが一番かもしれないと思わせるところまでありました。そしてファインダーの見え方がたいへんきれいで、その点も今まで使ったものの中で最高です。寒いとき専用に、重たいの我慢して仕方なく使おうという予定だったのに、まさかここまで気にいるとは全く想定外でした。


一台だけ残して全部手放さなければならないとしたら、これを残すかもしれません。そうすると、月と二眼レフでなく、月とニコンF2になってしまいます。


今日でブログを始めてちょうど一ヶ月。見てくださっている方々、本当にありがとうございます。日本だけで閲覧されるものと思っていましたら、アメリカ、イギリス、ポーランド、韓国、ブラジルなどでも見てくださっている人がいるということで、驚きました。間違って開いてしまっただけかもわかりませんが。月と二眼レフ英語版もやってみたくなりました。


話を戻しますと、少々重くてゴツいのですが、壊れにくく、まだ修理もでき、各部の仕上げが素晴らしく、撮る喜びを感じさせてくれるよいカメラです。ややシャッター音は大きいですので、ねこやいぬを撮るにはやや厳しいかもしれませんが。また近いうちに作例を載せたいと思います。



追記 検索で来てくれる方は「ニコンF2 使い方」のようなキーワードで来ていることがわかりました。それなのに、使い方がまるで書いてないということは、さぞかしがっかりさせてしまったことと思います。ですので簡単に使い方を書いておきます。






カメラの裏を見ています。これを、つめを起こしてOの方に回すとフタが開きます。






青の矢印のところを引っ張ると、写真のようにフィルムをセットできます。このあと、矢印のところは、押し込んでもとに戻しておきます。






そうしましたら、フィルムの右端を、写真のように隙間につっこみます。これをつっこみ不足にしますと、フィルムが巻き上がらず、撮ったつもりが何にも写ってないということになります。私は二回そうなりました。






このくらい入ってたら大丈夫でしょう。ここで一回巻き上げてから、ふたを閉めます。








オレンジの矢印が、フィルム感度を合わせるところです。銀の輪っかをつまみあげ、回して、入れたフィルムの感度に合わせます。青の矢印は何かというと、この赤いマークを出しておかないと、露出計が動かないのです。私は長いことこれを知らず、故障かなと思っていました。あ、その前に電池入れないと露出計が動きませんね。







また裏側を見ています。コインでふたを開け、LR44またはSR44を入れて、ふたをします。故障して露出計が動かなくても、写真を撮ることはできます。そういう場合はスマホアプリの露出計を使うという手があります。また、露出計が動いていても、なにぶん古いものなので、精度が正しいかは、デジカメの露出と同じ位になってるかでチェックしたほうがよいと思います。








巻き上げレバーを黄色矢印のほうに、最後までしっかり巻き上げます。そのとき、青い矢印の指す部分が、巻き上げと同時に回転していれば、フィルム装填は大丈夫です。回転してなければ、フィルム装填からやりなおします。







赤い矢印が、シャッターボタンです。巻き上げてシャッターボタンを押すのを数回やって、黄緑のところに、Sとでたら準備完了です。次にファインダーをのぞいてみましょう。






ファインダーの中の下のほうに、こんな表示があります。シャッター速度と絞りをいじって、針がこの図のように真ん中にきたら、ちゃんと写るという目安です。ここまで来たら、ピントを合わせて巻き上げて、シャッターボタンを押すだけです。



フジカラープロ400H
ニコンF2による作例です。

菜の花


とりおたです。生産終了したフジカラーのリアラエース風の色合いを思い出してraw現像した、菜の花です。





断捨離とカメラ趣味


こんにちは、とりおたです。
写真を撮っていて行き詰まったときに次のようなことを考えました。写真を撮ってそれを飾るというのは、意識が過去の方に向きがちになるから、それでこんなに気持ちがどんよりしてくるのではないかな?そのときはそれがとても納得がいったので、ほんとにスパッとやめてしまいました。ちょうどそのころ、「ガラクタ捨てれば自分が見える」という本に出会い、あんまりにも内容に共感してしまい、そこからもう異常なほどの捨てまくり人生に突入です。いま、ミニマリストという言葉が流行ってきていて、そうした方たちが、きれいな部屋の写真を本に載せたりしています。ちょうどあんな感じに、なにしろきれいにしました。
モノへの執着を絶たなければ!でもあんまり突き詰めると、それはそれで行き詰まるわけです。いま思うと、執着を捨てるということに執着していたわけで、結局中味はなにも変わっていなかったな、と分かります。多少は大人になったのでしょうか。


写真をやめたということを伝えたときに、私の写真をすごく気に入ってくれていた人が、こんなことを言いました。「言ってることはよくわかる。でも、あなたの写真を楽しみにしている人のために撮る、ということも、ちゃんと意味があることだと思うよ。」この言葉も、その時には行動を変えるようなきっかけにはならなかったのですが、心のどこかには残りつづけて、復活に向かわせてくれたようです。


写真というのは風景だけではないですが、風景を例に考えると、素晴らしい景色に出会ったときに、写真に撮れば、感動を他の人と共有できるわけです。そこが写真のよいところだなと思います。iPhoneなどというすごいものもあって、パソコンの苦手な私でもブログで発表できますし。


カメラ趣味に戻ってきてしまったわけではありますが、断捨離時代の、スッキリした部屋で快適に暮らすという心地よさも、記憶に残っていて、現在はそことの闘いです。カメラ好きの考えることというのは、だいたい、次のような感じになるかと思います。わかる人はわかってくれるのでは。


ニッコールオート28㎜3.5というレンズは、最短撮影距離を欲張らなかったから、収差が少なくて、いい描写のレンズなんだな。じゃあこれは試して見よう。購入。使ってみて、あーやっぱり最短撮影距離、60センチだと、アップにできなくて使いにくいな。とかいって28㎜の別なレンズを探す。
このカメラ、軽いから、登山によさそうだな!よし購入。使ってみると、軽いカメラはブレやすいということに気づいたりします。うん、やっぱりここは重いカメラだな!こんな感じに、どんどんカメラもレンズも増殖してしまいます。


カメラもレンズも、かなり、あちらを立てればこちらが立たない、ということがあります。小型軽量であることは持ち運びには利点がありますが、フィルムサイズ、今で言えばセンサーサイズが小さくなり画質の点では不利になります。かといって高画質を追求しすぎると、重くなり、高くなり、コマ数たくさん取れなかったりということがでてきます。きっと、撮りたいものがほんとにはっきり見えていたら、機材もこれがちょうどいい、ということがわかり、絞ることができるのでしょう。活躍されているプロの方にそういう方は多いです。また、たくさんの機材を使い分けながらよい作品を生む人ももちろんいますから、どちらがよいということではなく、人それぞれなんだと思います。自分が見えていて必要なものはこれ!と迷わず決められる心の在り方にとてもあこがれつつ、ふらふらとさまよってしまうのが現状のとりおたでした。


二眼レフは、以前一番使い込んでいたものなので、とても体に馴染んでおり、自分の視覚の延長のようになっています。それを最近あまり使わないのは、慣れすぎていて、自分の撮るものが撮る前から想像できてしまうのです。それがマンネリになり、あー毎回かわりばえしないなーと思ってスランプになってしまう。そんなことを考えて出番が少なくなってしまいます。ところが、カメラを変えて、撮っても、やはり似たようなあがりになったりするもので、結局撮り手の癖というものは、どうやっても残るのかなと。このあたりに執着を脱出する鍵がありそうな気がします。



ライカと三つ峠


こんにちは、とりおたです。
以前、写真をやめる一年前くらいに、ボロボロのライカを買いました。バルナックタイプというものです。それにキズだらけ曇りだらけのガタガタのズマールというレンズをつけて撮っていました。ちょうど中古カメラが空前のブームになっていた時と重なり、たくさんのムック本が出てライカのよさをあおっていました。ですので、あまのじゃくなとりおたは、そんなにみんながいいというなら、私は使わない、と考え、やせ我慢ではなく本当に興味がなく、あまり注目していませんでした。それでも、写真に行き詰まってきたときに、これ使ってみたら何か打開できるかな?と思って試してみたわけです。すると、井戸の穴を覗き込むようなファインダーの見にくさ、フィルムの入れにくさの洗礼を受けます。一眼レフや二眼レフとちがい、ピントは真ん中でしか合わせられません。1メートルより被写体に近づくこともできません。とりおたは、なにしろ寄りたい派なので、わざわざヌーキーという、近接用の部品までつけて使っていました。こんなに使いにくいし、撮影しているときに、ちゃんと撮れているという手応えもまったくありません。ところが、現像上がってきたものは素晴らしくよく写っているのです。ずっと取っておきたい写真ができてきます。使いにくいながらも自分とは合っていたのかもしれません。


それでもカメラをやめて、すべての機材を売り払い、カメラなしの生活をずっとしていましたら、あれだけ写真をやったのに、友達の結婚式なんかがあったときに、なにも写真で貢献できないのもなんだかなと思い、もう世の中はデジタル全盛だったわけですが、ライカだけは持っておこうと適当に手に入れたのがこれです。




実際には結婚式が一回しかなく、しかもフィルムの入れ方を失敗して一枚も写っていなかったという、完全な無駄になってしまいました。


そのままずっとほこりをかぶっていたこのカメラを、昨年の11月に三つ峠に連れて行きました。例によって暗い中、月明かりを頼りにした登山です。ああこの恐怖は15年ぶりくらいかなあと思いながら、おそるおそる登って、富士山を撮りました。




ところがこれを撮ったあたりで氷点下15℃まで下がり、ライカは完全に止まってしまいました。御来光は、撮れませんでした。


夜を徹した撮影を行うには体力が落ちすぎてしまいました。しかし、こういう写真が自分のひとつの作風ではあると思うので、なんとか気力で頑張り、夜の良い写真を撮りたいです。



三つ峠の春 その2


とりおたです。続きです。



三つ峠山荘前の展望です。ここで何人の人がシャッターを切ったのでしょうか。



三つ峠山の頂上からです。



下りはずんずん下って



帰りの道路にはまだ桜が咲いていました。
体を鍛えて、大きな山に登れるようにしなければ。



三つ峠の春


こんばんは、とりおたです。
あたたかな春の風に誘われて、三つ峠に登ってきました。




先月の疑惑のインフルエンザ以来、ずっと体調がよくなく、ろくに動いていなかったため体が弱ってしまいました。10分登っただけでもうヘロヘロです。一歩、一歩、おぼつかない足取りで登りました。




重たい機材を背負う元気もなく、今日は、iPhoneだけで撮りました。ここまで来ると山頂はかなり近いです。
三つ峠は、御坂の天下茶屋の近くの登山口から登る道と、富士急行線三つ峠駅の方から登る道があります。天下茶屋側の方が、距離が短くて一時間ほどの登りです。軽いハイキングです。でも、ことのほかきつかったです。



raw現像その3


とりおたです。前二つの記事で、例に使っていた菜の花の写真をあらためて掲載します。




こちらが、カメラ任せのそのままのjpeg画像です。これを見て私は、もう少し黄色が薄い感じで、鮮やかだったなと思いました。そのへんを考えて色の補正などを行いました。大幅な変更はしていません。




こちらがraw現像したものです。見違えるほどきれい!とは行かないのがまだまだ未熟なところです。raw現像は、夜景では特に威力を発揮するので、いつか、夜景での作例をもってきたいと思っています。



raw現像その2


とりおたです。前の記事の続きです。




EOS Viewer Utilityにはいったところです。コンピューターというところを開くと、つないであるEOSのデータがあるはずなので、そこをまた開いて、いじりたい写真があるところまで行きます。




そこで、表示 というところをクリックしますとこの画面になります。ここで、赤い矢印の、ツールパレットをクリックします。私は、これがわからなくて、何日も悩みました。なのでこれは記事に書いておきたかったのです。




ツールパレットをクリックすると、右側に、写真をいじれるところがでてきます。ホワイトバランス、明るさ、色調などをいじれます。いろいろやってみて、自分のイメージにあう写真ができたら、赤の矢印をクリックしますと、その調整した写真をjpegに変換することができます。




こんな感じの画面になります。お好みの設定を選んでOKをクリックします。これで、raw現像した画像をjpegに変換できました。変換しないとスマホに送ったとしても開くことができません。


AdobeのLightroomというraw現像ソフトはもっとずっと高度な、画面の部分的な明るさを変えたりなど、やれることが増えてきます。いつかそんなのも使えるようになったらまたレポートしたいと思います。



raw現像について


こんにちは、とりおたです。
デジカメに、jpegとかrawとか書いてあってこれは何のことだろうと不思議に思っている人もいると思います。とりおたも今回ブログを始めるにあたって、少しはデジカメも使えないとだめなのかなと思って、中古のEOS20Dを手に入れてぼちぼちと勉強してきました。なので、上から目線で語れることなど何もないわけですが、下から目線で、raw現像のやり方を語ろうと思っています。


そもそもraw現像とはなんなのかといいますと、rawというモードで撮った写真を、自分のイメージの色調や明るさに調整することです。よくjpeg撮って出しなどとネットに書かれているのは、カメラ任せに撮ったそのままの画像ということです。私もはじめなんのことかわかりませんでした。とりあえず、raw現像というものをやるためには、撮影時点でrawモードにしておかなくてはなりません。そのモードで撮影したデータをパソコンに取り込んで、色調などを調整するわけです。キヤノンの場合、キヤノン専用のraw現像ソフトがあるので、それを私は使っています。古いソフトなので、現行のもののように細かいことはできないのですが、初心者のとりおたには十分です。


カメラが出してくる画像に納得がいって十分満足なのであれば、そんな面倒をかける必要もないわけですが、出てきた写真の色やら明るさが、いろいろに撮ってもどうもイメージと違うな、という場合、ほんのすこしの手間ですので挑戦してみると、きっと発見があるものと思います。それでは実際にやってみましょう。EOS20Dとキヤノンのソフトを使っての説明ですので、キヤノン以外のカメラ、またキヤノンでも最新のカメラの参考にはならないかもしれませんが、どなたかのお役に立てることを祈って書きます。




raw現像ソフトのCDをパソコンにインストールします。中古でカメラを買ってCDがない、という場合、カメラ屋さんで取り寄せができるというのをどこかで読みました。私も、CDがなかったのでヤフオクで見つけました。




カメラ自体をパソコンとケーブルで接続するか、このようにカードをカードリーダーというものに入れてパソコンにつなぎます。これで、デジカメのデータをパソコンでいじくれます。




ソフトをインストールしてあるので、EOS Viewer Utilityというのがあるはずです。赤色の矢印です。ここをクリックします。


先ほど、大量の写真を貼って解説を書いて、記事をアップしようとしたら、どうやらデータ容量をオーバーしたのか、アップできませんでした。ですので、見づらくなりますが、複数回に分けたいと思います。



リンホフスーパーテヒニカV


こんばんは、とりおたです。
写真家の前田真三さんを大変尊敬しておりまして、あんな風に写してみたいと憧れたりしています。そうすると、同じカメラを使ってみたいと思ったりしますが、非常に高価なのであきらめておりました。去年の10月ごろでしたか、ヤフオクにものすごくきたないブツが出現しました。リンホフの値段としてはあり得ない安さで、でもきたないから誰も買わずに一ヶ月。ではうちにおいでと生活も考えずに落札してしまったのがこれです。



どんなに磨いても、塗装の腐食はどうしようもありません。サビが広がってはたいへんなので、耐水ペーパーで磨き、車の塗装の補修用のタッチペンで保護したりしているのですが、色がぴったり合わず、まだら模様になったりしています。そんなわけでもう売り物にはならないと思います。これでもかなりきれいになった方なのです。というか、きたないとこを写してないということですね。元はどんなかと言いますと



こんな様子でした。汚れ方から察するに、どうやら室内ではなく、車庫かなにかに放置されていた模様です。世界最高のカメラなのになんという扱いをされていたのでしょう。とてもかわいそうに思う反面、この状態でなければ決してとりおたの元へはやってこなかったということで、それも何かの縁なのでしょう。


このカメラは究極のアナログカメラなので、カメラは全く何もしてくれないです。その代わり、表現の自由度がとても高い。撮り手が力があれば何でも答えてくれる、という感じです。楽器で言うとバイオリンのようなものでしょうか。バイオリンのよいものは何百年と価値を維持しますが、このカメラはすでに暴落しつつあります。しかし、フィルムが流行らなくなったというだけの話で、これで撮れる写真の質が下がったわけではありません。私にとってはそこが大切なことです。こういった素晴らしいカメラがゴミ扱いされることなく、大切にされて後世にのこされていくように、頑張って素晴らしい写真をこれで撮ってあげたいです。



ゲスト その2


とりおたです。きのうは、気になっていたチューリップの花を撮りに遠くまで自転車で行きました。そしたら、枯れていました。残念。やはり、ハッとしたらすぐ行動に移さないとダメですね。また、カメラはいつでも持って歩かないと。ってこないだも書いた気がします。そんなこんなで全然ろくなものが撮れていないため、またまたゲストさん登場です。



食べたそうにしてるけども、それは甘々だから
お口に合うかわかりませんよ。




穏やかに眠っています。このような心で生きたいものです。



いずれフィルムで撮ったもの、二眼レフで撮ったものも載せられるようにしていきたいです。月と二眼レフなので。
月は最初だけでしたが。タイトルに偽りありですね。どうしたものでしょうか。