こんにちは、とりおたです。
久しぶりに夜中に出かけて星を撮ってきました。
精進湖に着いたのは、0時45分ごろで、富士山を何枚か撮ったところ、ガスが出てきました。
こんなふうにガスが横から迫ってきて
このあと、もう撮れないくらいに霧に包まれましたので、本栖湖へ移動しました。
構図をもう少し、左を空けるようにしたかったです。真っ暗なので、なかなか難しいです。毎度のことですが、富士山と満天の星というのを撮りたく思いますが、星が一番元気に出ているのは、この写真の枠の外側なんですよね。それでも、カメラが肉眼では見られない星まで残してくれるので、それなりに、にぎやかな画面になってくれます。
今回の現像は、rawセラピーを使うとどうしてもうまくいかないため、キヤノン純正の、EOS Viewer Utility の方を使い、暗めの絵にしてみました。iPhoneで見た時まあまあちょうどよいのですが、パソコンで開くと、もしかすると暗すぎるかもしれません。
そして、本栖湖から、トンネルをくぐって、下部温泉方面へ向かう国道300号に入って、ほんの数分走ると、南アルプスの山を眺め渡せる、車3台ほど置くスペースのある展望台があります。ここで星を撮ったら、今夜は終わりにしよう。そう思って車を止め、ライトを消したら、なんと真っ暗闇です。何も考えずに来てしまったけどこれは失敗したかな?でもせっかくきたから一枚くらい撮ろう。そう思って急いで撮りました。
その間にも、なにやら獣がうごめく音や、ほーっとかフゥーとかいう声なのかなんなのかわからない音が響きます。そして、ヘッドランプをつけたら、時に大きな蛾がすっ飛んできます。とりおたは臆病者なので、そのたびにヒヤヒヤしつつ、気もそぞろになってしまい、いい絵になるまで頑張るのではなく、早く撤収しよう、という気持ちになってしまいました。
何回も現像をやり直して、まだ納得は行きませんが、その場の雰囲気をまずまず伝えられる感じにはなったようです。高感度を使うと画質がザラザラになりますし、感度を下げるとこのように星が流れてしまいます。そこのバランスをどう取っていくのかが今後の課題です。
物音にビビりながらも、星の元気なところの絵を一枚欲しいなと思って、レンズをかなり上へ向けて撮ってみました。
さすがにこれではまっくろくろすけ状態で、何を撮ったのかもよくわかりません。しかし明るさを上げていくと、画質がザラザラになり、さらに粗が目立ちます。撮り方があんまり失敗していると調整でもどうにもならないということを学習しました。いろいろと悔いがのこる撮影になってしまいましたが、この経験を、もっと高いところで夜に撮影できる機会に生かしたいです。
こんばんは~
返信削除星がたくさん!
街の明かりが良い雰囲気を出して素敵な写真だと思います。
じーっと見とれてしまいました。
夜中に山の上に行くのはたいへんだと思います、お気をつけて(^_-)-☆
ありがとうございます(^^)今回は車から離れない撮影でしたが、それでも臆病者なのでヒヤヒヤでした。
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