raw therapeeの遊び方 モノクロ編

とりおたです。
わずかな人しか訪れないマイナーブログである月と二眼レフですが、ひとつだけ、大量のページビューを集めている記事があります。


raw therapeeの使い方

たいしたことではないのですが、これでモノクロ写真を作って遊ぶことができます。簡単に楽しめますので、カラーに飽きたら試してみてはいかがでしょう。





raw therapee




スマホだと小さくて見づらいですね。すみません。あ、パソコンでも見づらいでしょうか。まことにすみません。

要するに、「彩度」を思いっきり下げればモノクロになるという話です。これだけで記事が終わってしまいますが、こんな感じになりますよという例をご覧ください。





raw therapee




今回彩度を-97まで下げました。特に数字に意味はないです。てきとうです。そして、わたしの場合は、ハーフトーンの豊かなモノクロ写真が好きなので、コントラストを下げます。それで現像しますと





raw therapee モノクロ




そして、彩度を下げ切らずに、はんぱに下げた場合ですが、ほんのわずかに元の色が残った不思議な画像も作れます。わりとこれ、うまくいくと、いい感じの絵ができます。





raw therapee モノクロ




彩度を−53にしています。ホワイトバランスもいじくりました。不思議な緑色になっています。





raw therapee モノクロ




花火の写真もモノクロにしてみましょう。





raw




黒みを加えたい場合、黒レベルを上げまくるといいでしょう。そうすると





raw therapee モノクロ




あまり納得のいかない写真もモノクロに変えると見栄えがしたり、またその逆もあったりで、自分の写真を見直すきっかけになったりするかもしれませんね。

2 件のコメント:

  1. 別のフリーソフトを使っているのですが
    こういう使い方があったのかと気が付きました。
    いきなりモノクロにするよりいいですね。
    お勉強になりました、有難うございます( ..)φメモメモ

    返信削除
    返信
    1. ユメミーさんこんばんは。
      コメントありがとうございます(^^)
      こんなふうに遊んでますというのをおそるおそるかいて見ました。お役に立てたのであれば嬉しいです。
      半端に色を残すのが結構自分としては面白い絵が出てくるなあと思っています。

      削除