とりおたです。
忙しいという言葉は、心を亡くすと書きますので、あまり使いたくない言葉なのですが、1日の大半を仕事が占めていて、撮影も、カメラいじりもできなくなってしまいました。
のんびりまったり生きてきた自分が、全然違う生活スタイルにしてみたことで、新しい発見や、学ぶことがたくさんあり、充実した半年間であったなと思っています。しかし、あまりにもワークライフバランスが悪くなってしまっています。少し考えないといけない時期に来ているかもしれません。
そんなことで更新が滞っており、また、ろくな写真を載せられず、心苦しく思っています。
しかし、きたるべき日に備えて、準備は怠っておりません。今日は、ヤフオクで買った、リンホフテヒニカくんの新しい蛇腹が届きました。
リンホフは、ヤフオクなどでずいぶん安くなってきており、かなり昔に比べ買いやすくなった印象があります。私も、ひどく傷んでいる、ボロボロのものを購入しましたので、ご多聞にもれず、蛇腹の状態もひどいものでした。どこかのブログで、革補修用の黒い液が蛇腹の穴を塞ぐのに有効だと書かれていたので、その通りやってみましたが、残念ながら穴が多すぎ、遮光性能を回復するには至りませんでした。
ですので、被り布を蛇腹にかぶせることで遮光していました。とりあえずそれで撮影できるとはいえ、いつもそれではテンションが上がりません。そこで、思い切って蛇腹を買って見ました。
リンホフの純正の蛇腹は、ビニール製?なのかはわかりませんが、ビニールっぽい素材で、経年劣化でパリパリになってるものが多いです。丈夫なカメラの唯一の弱点かもしれません。日本の職人さんが、本革にて作り直したもので、これはいいなと何ヶ月かヤフオクを眺めておりました。
で、思い切って購入してしまいました。
蛇腹を入手したはいいけれども、交換ができないとお悩みの方、また、交換方法がわからないので蛇腹を買うことをためらっているという方に参考になるように、いずれ、外し方とつけ方を記事で紹介したいと考えております。
私も専門家ではないのではっきりとはいえませんが、蛇腹はやはり革が、耐久性の面では良いのではないかと思っています。乾燥しないようにたまに脂を塗って、できるだけ長持ちさせてあげたいです。
リンホフの蛇腹が届きました
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6 件のコメント:
えー、自分でやるんですかー。すごいパワーですね。私にはとてもとても真似できない領域です~
ふうたさんこんばんは。コメントありがとうございます(^^)
ライカのような細かいパーツが満載のカメラをバラすのとは違い、それよりは難しくないとは思うのですが、ネジが錆びまくっていて、外そうとすると割れてしまったりとか、またネジ山を傷めてしまったりとか、失敗ばかりです。
修理屋さんがいかにすごいのかまざまざと知りました。
わたしもふうたさんのブログでたくさんの知恵をいただいています(^^)
どもども、とりおた殿。
おお、蛇腹が届きましたか。
拙僧もトヨビューやトヨフィールどのパッチをあちこち当ててレンズボードから冠布を多いかぶせてやっと何とか鑑賞に堪えるカットが1枚撮影できましたが、それも完全に遮光はできませんでした。ロールフィルムホルダーを手に入れましたが、そうそうアテモないテスト撮影はできずに転がしてあります。
無いとは思うのですが最後の最後に大判のチャンスが訪れたらトヨフィールドは何とかしたいですね。
レポート楽しみにしています。
どもども、Rikkie師匠。
大判大国のアメリカでは、リンホフよりトヨフィールドが人気があるようです。リンホフボードではなく、もう少し大きいボードなので、でかいレンズが付けやすいところは魅力ですね。
やはり被り布では完全な遮光は無理でしたか。いい加減なことを言ってすみませんでした(^^;;
リンホフの本体の整備ですが、最後のところで完全に行き詰まったので、プロの方に委ねて、また帰ってきましたら、蛇腹の取り付けを開始したいと思います。この記事に需要があるものかと悩みましたが、こんな風に期待して頂けて感謝です。
こんにちは~
生活スタイルを変え、直ぐに充実させることが出来たのはえらいと思います。
私は去年、仕事を辞めて一年になるのに未だに手探り状態で充実させることが出来ません。
いろいろチャレンジしなければ・・・
こんにちはー
いやー、世界への旅、とても大きなチャレンジですよ!尊敬しています。
私は、10月から仕事を減らして、新しい生活を模索していこうと思っています。昼夜連続の勤務はかなりつらかったです。
とはいっても、一度こういう経験ができたことはとてもよかったと思っております。もう少ししたら、写真をたくさんここに貼れるようになるはずなので、またご覧になってください(^^)
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