失敗から学べなかったとりおた

とりおたです。

以前ジナーSを分解しようとして、イモネジでロックがかかってるところを、気付かず、無理やり力ずくで回して ネジとイモネジ両方破壊したことがありました。


今回新たにゲットした 2台目には、壊れたフロントフレームがおまけでついてきたので これを、分解メンテしよう!と、のどが治った勢いでバラし始めました。


え?ここ硬いな。イモネジここじゃなかったよな?とおもいつつ 回らないので周囲にあるイモネジ全部外したら 普通にゆるゆると回りました。また、やってしまった。

ネジ一本すこし傷つけてしまいましたね。ほんとダメだ。

そして、プラスチック部品にすこしヒビを入れ、きわめつきは 錆びたネジ、556を吹いたから回るかな?とあまり考えずにドライバーを回したら ネジの頭をしっかりダメにしました。


ここが外れないと もう組み立てられないという そういうところ。

ネジは壊れてもいいから これはなんとか外さなくては。




見えないところにあるイモネジというトラップも見事にかいくぐり 無事にバラせたと思っていたら それはただの思い込みだったという。これだけ シンプルなカメラですら ちゃんと直せないわけなので 細かくて複雑な部品だらけの 小型のカメラは絶対自分では直せないでしょう。

しかし、ひとつだけ良かったことは、以前壊したネジの 生きている 壊れてないネジをゲットできたということ。これを、どこかネジ工場を探して 同じのを作ってもらえれば。

あとは、舐めたネジを 破壊してでも 本体にダメージ与えずに外せれば 罪悪感もスッキリ解消できるでしょう。

カメラを直すのは並大抵のことではないと もうわかっているつもりが また心からそう思いました。しかしまだあきらめません。頭を冷やしてから 冷静に次の手を考えたいです。

2 件のコメント:

  1. 自分でやってみたくなりますよねー。
    私は分解できても組み立てができないからやっちゃダメなのですが、ジャンクなら組み立てられなくても諦められそうなので、いつかいじってみたいと思っていたりします。

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    1. 反省点は多いものの 錆びてない個体であるならば 間違いなくバラせて 完全に組めるところまで来ています。ここまで長かった。
      素人は ネジの頭が見えたら回すもんだと思いますが、そういうわけじゃないところがおそろしい。 外す順番間違えるともうおしまいってやつもあるようです。ジナーの場合は、見えないところのイモネジと、それを回す工具探しが大変でした。見つかってそこが回せた時の感動!
      ただ分解中は 手がグリスまみれなのでなかなか途中の写真が撮れないのですよ。
      カメラのネジは 市販のドライバーではぴったり来ないことがほとんどなので、大きめを買ってきてヤスリで削って整え、ぴったりなドライバーを作って 回します。ジャンクと言えどバラすのであれば そこまでこだわってやることをぜひにおすすめします。そうでないとほぼ100%壊してしまいますので。
      大切なのを壊してしまうと、メンタルかなりやられますが、うまくいった場合は本当に感動しますね。
      なんとかジナー二台とも完全復活させたいです。

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