せっかくの連休に 一年で一度ひくかひかないかの風邪をひき なにもできずに寝ておりました。
そのため この大物をいじることもできなかったのですが 今朝 まあまあ治っていたため すこしウェットティッシュできれいにしました。
この 三脚とパイプをつなぐ部品 レールクランプが 以前買ったものは 届いた当日にぶっこわれました。で、このクランプだけ探していましたが 見つかっても高価で、ずっと待っていたら これが見つかったのですが、部品取りにどうぞ ということだったのに、全体的に状態がよく、これから部品取るなんて。
なのでこっちが主力になりそうです。
さすがにこれを山の上へかつぎあげることは厳しそうです。そこらへんの花なんか撮る時専用になりそう。
楽器で言うとバイオリンみたいなカメラという気がします。人間がやらなければならない部分が多いかわり 表現の自由度があるところが似ているような。
楽器は よいものは古くとも というか古いほうが価値があったりします。このカメラも もうとても作れないようなすごいつくりで とっても値打ちがあるとおもうのですが 二束三文になりつつあります。
デジタル時代においては過去の遺物と思われているせいだと思いますが デジタル時代ならではの活用法がありますので
手間がかかってもいいから個性的な写真を撮りたい
重たくても気にしない
という方にはほんとにおすすめしたいところです。もちろん たまにフィルムで撮るのも楽しいですし。
二台ともいたんでる比較的ボロいのを入手したから思うのかもなんですが 各部ネジを 必要以上に締め上げて使ってこられたものが 結構多いのではないかなと。
いたんだネジの代替品が見つかったらまたこちらで紹介したいです。
せっかくちゃんとしたのが手に入ったので もうすこし使ってあげなくては。
アルミの削り出しとか 鶯色の塗装とか ほんとに 手作り工芸品。もうこんな凝ったものが市販されることはないかもしれないですね。
2 件のコメント:
どうもです。ふうたです。
ジナーSですか、これまたデカくてスゴイ カメラですね。
なんだか、とりおたさんにピッタリのイメージです。
アナログの究極のようなカメラで、どんな作品が撮れるのかわくわくしますね~
ほんとにアナログの極致ですよね。
相模原の有名なお店のカリスマ店員さんから このカメラの凄さをたくさん聞きました。すぐには、理解できなかったため、あまりはじめは いいと思わなかったこのカメラ。
大判カメラは特に ただの暗箱ですので、写りはレンズとフィルムだけで決まり、カメラ側は何も影響がない。
なので箱はなんでもいいということになりますが、こいつは究極に作動がなめらか。すーっとなめらかに動きます。それがあまりに心地よいため、撮影でもテンションが上がる感じがします。整備されたライカに通じる なめらかさですね。
ところがさっき 調子に乗って レンズをアスファルトの上に落っことしてしまいました。レンズとシャッターは奇跡的に無事で、レンズボードがひん曲がっただけで済みました。不幸中の幸いでした。
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