アルペンフレックスとkodak portra160で あじさいを撮る

とりおたです。


部屋をかたづけようと いろんなカメラを手放していました。

アルペンフレックスも 戦力外になる寸前にて 一回使ってから考えようと。

舞鶴城へ持ってゆきました。


alpenflex アルペンフレックス


なんか 難しいことは 分からないが とてもよい。

届いた写真を見てびっくり。


アルペンフレックス


これを戦力外にしたらいけない。


アルペンフレックス


逆光でのフレアが好きです。今季ベスト。


アルペンフレックス


とても 気に入ったので ぴかぴかに 磨きました。

そしたら 内部でねじが ころころ音をたてています。

分解したら 銘板とボディをつなぐねじの穴がバカになってました。

アルペンフレックス分解


アルペンフレックス 分解


アルペンフレックス


けっこう 苦労して修理。愛着アップ。

このカメラを生んだ 八陽光学は もとはニコンの塩尻工場だったとのこと。

つくりは そのせいか とてもよいです。

まだまだ これで撮りたいです。

4 件のコメント:

ぺい さんのコメント...

アルペンは使った事無いからこれから買おうかなぁー!
ボケも綺麗^_^

とりおた さんのコメント...

葉っぱの質感がとてもよいとおもいます。わたしは旧型をあつめようかな?

Rikkie さんのコメント...

どもども、とりおた殿。

アルペンフレックスは意外とサブタイプが多いんですよね。
拙僧も2~3個確保したのですが、ロゴがちょっと違います。
開放か開放近くで撮影なさったと思うのですが、繊細に結合していますね。
ニコンの工場から発生したことは知りませんでした。
あっしも、ちょっとした不具合を見つけて処分してしまったかもしれません(--。

とりおた さんのコメント...

どもどもRikkie師匠。

この最終型のZ型 とかいうとニコンの最新のカメラみたいですが Z型はバヨネットがあり、ローライのアクセサリーが流用できるので便利です。しかし、デザインが秀逸なのは赤窓タイプの旧式な気がします。

撮影目的でなくて収集したいと思ったことはないのですが アルペンくんはもう一個あってもいいかなと思います。

日本光学が塩尻に疎開したのが 戦後分離独立したそうです。整備の状態がよいのか、ピントの繰り出しはわたしのローライコードよりずっとなめらか。

日本光学のガラスをレンズに使用してるというのが売りだったそうですが、谷崎潤一郎の宣伝文が ものすごくやる気がなく、宣伝になってないところが残念。

商売上手ではなかったけど丁寧に作られたこういうカメラは大切にしてあげたいですね。