こんにちは、とりおたです。
何度も何度も撮っている明野のひまわりがどうしても気になり、また行ってしまいました。すると、お盆なので混んでいて、路上駐車してる人もたくさんいました。あ、これは、駐車場満杯なのかな?と思いながら行ってみると、ちょうど一台空いて、偶然入れました。駐車代を払おうとキョロキョロしていましたが、受付らしき人がいません。
困っていたら、スピーカー持ったおじさんが、駐車代はいりません。ひまわりを楽しんでとアナウンスしていました。おお、それでは撮らせてもらおうかな、と。
ようやく、こんなのが撮りたいなというのが撮れてきたようです。7月からちょくちょく来ていますが、やはり8月のほうが、なんとなく夏らしいいい感じのひまわりになっているようです。
またしても清里の田んぼです。ここは、四季の変化を追ってみたいなと思っている場所です。
シャッター速度があやしいローライフレックスも、テストのため持ち出しました。ずいぶんたくさんのコマをブラしてしまったようです。今回は期限切れではなく、キタムラで買ったばかりの新しいフィルムです。
お盆時期は混むと考えて、大きな山に登るのはもう少し後にしようかと思っています。たまには雄大な眺めを掲載したいのですが、毎回こんなので申しわけないです。
明野のひまわり その3
ローライフレックス・スタンダード
こんにちは、とりおたです。
必要性がないのに買うというのは、合理的な行動ではないわけですが、出かけられないうっぷんを物欲で晴らしたということなのでしょうか。二眼レフはもう2台もっていて、十分なはずなのですが、欲しさに負けて買ってしまいました。
このカメラで撮りたい、というのももちろんあるわけですが、ボロくて汚いカメラを見つけると、磨きたいという欲望がムクムクとわいてきてしまいます。これくらい古いとなかなか綺麗になりませんが、そこがいい。
このローライフレックス・スタンダードは、同じ75ミリのレンズでも開放F値がf4.5,f3.8,f3.5の3つのバージョンがあり、それぞれ微妙に描写が違うと言われています。以前、あるカメラ屋さんのカリスマ店員さんで、オールドレンズについてめちゃくちゃ詳しい方がいらして、その方の話ですと3.8が1番ソフトな写りですと。それで、ソフトレンズ好きなとりおたは3.8を購入し、使っていました。自分ですこし分解しましたが、分解して元に戻せた数少ないカメラでした。戻せたと言っても、グリスを、塗りすぎてかえって作動が重くなるなど、ダメダメな修理でしたが。絞ってもあまり硬くならない、なめらかな美しい写りでたいへん気に入っていましたが、状態はきわめて悪く、ネジが抜けているところを同じようなネジで直してくれたらいいのに、なんとクギが打ち込んであったり。それでも、いい写真をたくさん生んでくれました。
そんな思い出があってもう一度使ってみたいとはかねがね思っていました。もう一度3.8をと思ったのですが、ヤフオクに出ていた3.8は、なんと希少な純正フードつき。そうすると予想通り、欲しい人が増えてしまい、せりあがってしまったため、とりおたは降りました。あきらめきれずにまた見ていたら、今度は後期型3.5の、動作未確認のものが安く見つかり、ちょっと競りましたが負けずに競り落としました。
到着してみたら、シャッターは切れるものの、シャッター速度が変化しません。これは整備してから出動させようと考えています。
やはり私は二眼レフが好きなようです。
きれいなカメラもよいものですが、塗装ハゲハゲのカメラもまた、歴戦の勇者といった感じがして、とても気に入りました。できる限り、頑張って、いい写真を掲載できたらいいなと思っています。
追記 フジクロームベルビアを詰めて撮ったものが現像から帰ってきまして、こちらの記事に載せました。
ローライフレックス スタンダード その2