こんにちは、とりおたです。
ローライフレックス スタンダードの初めての写真が現像されて戻ってきました。今回は期限切れフィルムではなく、キタムラで買ったばかりのフジクロームベルビア100です。さて、どんな感じでしょうか。
これはもちろん、ローライくんで撮ったものではありません。でもサムネイルにはこの絵を貼りたくて、待っていました。
これは一枚目の写真です。赤窓から光線漏れがあるのではないかと心配しておりましたら、ご覧の通り大丈夫でした。おんなじ場所からおんなじような写真で申し訳ないです。いざ初めての一枚を撮るぞとなったときに、ここに一番行きたいと思ったので、素直にそうしてみました。80歳のカメラの写りです。
こんなふうな、普通の風景をきれいに撮りたい。いつもそんなことを考えています。なかなか思うようにはいかないですが、あっと思ったときにはなるべく立ち止まって、撮ってみています。
市橋織江さん的な色合いになったかな?あんなふうに素敵に撮れたら、人生楽しいでしょうね。
レンズもカビだらけ、シャッタースピードも狂っていて、露出計でしっかり測っても、ぴったりこないです。(幕速が安定してなくて、時によりスピードが変わっているようで、一定に遅れるというのよりずっと対処しにくいです) しかし、どこかおだやかな、のんびりした雰囲気の絵が出てくるようです。大切に大切に使ってあげなければ。
ローライフレックス スタンダード
こちらが過去記事のリンクです。よろしければご覧ください。
ローライフレックス スタンダード その2
南部の火祭り 2016
こんにちは、とりおたです。
神明の花火に続き、今度は同じく山梨県内の、南部町の火祭りに行ってきました。今回は現地に入り、至近距離からの花火を狙ってみました。
早めに現地入りし、どこから撮ろうかと場所を探していたところ、雨が強くなり、ざん降りになりました。これは、どうしたものかと悩みつつ車に撤退。休んでいたらまた雨が小止みになってきたため、ふたたびカメラを持って会場へ向かいました。
行く途中で寄ったコンビニで虹が見えました。カメラを壊すリスクを背負って濡れながら撮りましたが、虹の綺麗さはなかなか出せないですね。
だいぶ早く着いたため、かなり待ちました。火が入ると花火はもうすぐです。
燃え盛る火のなかに上がる花火という感じです。心に残った花火に近いイメージの絵です。
ところが天気が悪いためか、風がないためなのか、花火の煙がとどまって花火を見づらくしてしまいました。
これはまだいい方かもしれません。
こんな感じに、煙の中に花火が隠れてしまうのです。ほぼ全て煙に隠れてしまうことも多々ありました。というか大半がそうなってしまいました。花火職人さんをはじめとしてこの日のために一生けんめい準備してきたスタッフの方々の気持ちを考えると、つらいものがありました。おそらく、写真はまともに撮れてないなと思いながら、まあ、そのダメな写真をまた掲載しようではないかとも思いながら、シャッターを切り続けました。
あきらめずにとまでは行きませんが、心のどこかで、一枚くらいは写るはずと思って、気持ちを切らずにシャッターを切っていきましたところ、ときどき、おぉというのが出てきます。撮らずに後悔ではなく撮って後悔、ですね。
花火を撮る難しさと楽しさを十分味わって来ました。チャンスがある限り挑戦していきたいです。今、撮ることが本当に楽しいです。