ファインディング・ドリー見てきました

とりおたです。そろそろすいてきた、ファインディング・ドリーを見てきました。月と二眼レフ初の映画レビューです。



とりおたは、あまり計画性がなく、行き当たりばったりの生き方をずっとしてきたので、いつも人から出遅れて、後悔の多い人生でした。



くよくよするばかりで、その人生の中で得られた、いろいろなこと、たくさんの人にお世話になったこととか、その時々、十分楽しんできたこととか、けっこう頭から抜け落ちていました。



ドリーも行き当たりばったりに進んで行きますが、その中でいろんな人(魚?タコ?)との出会いがあり、計画性がないがゆえに、ひとつひとつの出会いを大切に生きています。その瞬間、瞬間を大切に、生きています。そんな姿にたいへん共鳴しました。




そして、行き当たりばったりの自分の生き方も、これはこれでよかったのかな?と思えてきました。とても考えさせられるところが多かったです。




これは名言だなという、魂にずっしり響く言葉もありました。ニモも素晴らしい映画でしたが、ドリーはさらにまた深みを増したように感じました。




ちょっと登場人物?がうるさく、ハラハラする場面が多くて、見終わった後ぐったり疲れてしまうかもしれないですが、私は見てよかったなと思っています。ネタバレなしのレビューを書くというのは、非常にむずかしいものですね。まだ見ていない方に、できるだけ楽しんでいただきたく、ネタバレレビューに関しましては、もう少し時間をおいてゆっくりやってみたいと思います。



ヤフーのレビューも見てみたところ、本当に感想はいろいろです。面白いと思うかは人それぞれという身も蓋もない結論になってしまいますが。ニモが好きという方はきっと楽しめるのではないかと思います。また、ニモをまだご覧でない方、ニモを見てからの方がより理解しやすいのは確かですが、こちらのドリーを先に見ても特に問題ないように感じました。



まだまだ劇場で見られます。比較的すいてきた今、まだご覧になっていない方々、いかがでしょうか?

ゆりと朝顔

とりおたです。
山に登れるようにと少しずつジョギングなどして体を慣らしています。すると、空き地にゆりが見事に咲いており、汗だくのままカメラを持ってもう一回来てみました。あわてて来たので、メガネを忘れて、ピントをちゃんと合わせられません。(とりおたはデジカメでも、昔のマニュアルのレンズをアダプターでつけています)




めんどうなのでそのまま撮ったらやはりピンボケです。しかし、ニッコールオート50㎜1.4は、ピンボケが美しいのではないかと、過去の失敗写真から気づいておりました。今回も上手に失敗できた?




ゆり ニッコールオート50㎜1.4



今度からフィルムで使う際には、NDフィルターを使い、無理やり絞りを開けてみようかなということも考えています。そのくらい、この1.4の絞りでの写りがとりおた好みです。





ゆり ニッコールオート50㎜1.4




以前、このレンズをフィルムで使っておりましたが、いいレンズだと思ったことがありませんでした。いつも絞って使っていたため、開放付近での味のある描写に気づかなかったのです。なんとなく試しにデジカメにつけて使ったら、驚きの写りで、いきなり主役になりました。月と二眼レフで一番出番の多いレンズになっています。





ゆり ニッコールオート50㎜1.4




ゆり ニッコールオート50㎜1.4



この、ゆりたちは数日前に撮ったものです。あまりよく撮れてないと思い確認もしていなかったのです。さっきみたら意外にきれいで、これなら載せてもよいかなと思いました。失敗したなと思ってもその場で削除にはしないほうがよいということでしょうか。



そして台風の今日は、近所の朝顔を撮ってきました。こちらは135ミリです。50ミリほどの柔らかさは出ず、普通に写ります。




朝顔 ニッコールオート135㎜3.5





朝顔 ニッコールオート135ミリ3.5



歳をとったということなのか、時の過ぎるのが以前より早く感じます。虫の声も寂しくなって、秋が近づいてきています。秋ならではの情趣が感じられる写真を撮ってみたいですね。