とりおたです。
カメラを始めて間もない頃、露出や構図やカメラの扱い方全般にわからなかったので、いろいろな本を読んで勉強しました。
わからないのに月刊カメラマンなどの雑誌も毎月買いました。わからんのに読んでいると、不思議なことにだんだん用語を覚えたりして、読めるようになってゆきました。
そんなときにサンダー平山さんの書籍を手にとり、わかりやすくて面白かったので何回も何回も何回も読んで、ほとんど暗記するくらいに読んで、完全に頭に入ったと思ったので、新たにカメラを始めるという友人にあげてしまいました。
で、今、もう手に入りにくい。
そして、カメラから完全に離れていた間にサンダーさんがお亡くなりだったことを知り、ショックを受けました。
写真も文章も大好きだったので。
会ったこともないのに勝手に師匠と思っているサンダー師匠の教えによると、初めからいいカメラを持たない方がいい。中古のボロいカメラを使って、一生けんめいにうまく写るように頑張ったほうが上達する、とのことでした。
師匠の教えに従って、ボロいカメラばかり使っています。上達したかはわかりません(^^)
サンダー師匠は自らを写真機家と名乗っていました。そして、ガムを買うようにカメラを買ってしまうと。
最近わたしもガムを買うようにカメラを買ってしまっています。
スーパーセミイコンタです。インスタに貼ったところ、海外から「このカメラ持ってるよ!」というコメントを頂きました。と、話しがそれましたが
撮影のときに、長いあいだの訓練により無意識にやっている動作も、よくよく振り返ると、サンダーさんの本で学んだことがかなりの割合をしめています。今にいたるまで大きな影響を受けています。
なので、とても感謝しているのです。直接伝えることはもうかないませんが、できるだけいい写真を撮れるよう、がんばって恩に報いたいです。
サンダー平山さんの思い出
ニコンD610を使って見ました
とりおたです。
キタムラさんで取り寄せたニコンD610が到着したということで行ってみました。
中古でも状態によりランクがあるようで、Bというのはいわゆる並品というのでしょうか?Aよりかなりお安くなっているB品です。そんなに期待していなくて見に行きました。
傷とスレがありますという説明を受けて、見てみると、私の基準ではどこにも傷が見当たりません。で、作動もバッチリでしたので、思い切って購入しました。
半年間、一生懸命働いた証として、ちょっとぜいたくしました。
初めにつまらないものを撮ってはもったいないと、わざわざ車山高原に出かけて見ました。
とりおたのフルサイズ一眼レフデビューです。ちょっと型落ちですが、私には十分すぎるカメラです。
レンズですが、古いニッコールSオート50mm f1.4のAi改造してあるものをこの日のために用意してありました。このカメラに付けられるレンズは今の所、これ一本しかありません。
しばらくはこれでがんばります。
白樺湖の、ロイヤルヒルスキー場です。なかなかいい感じの眺めでした。
右端にうすーく富士山が見えます。富士山完全に脇役。
帰り道、いい感じのコスモスがあったのであわてて車を停め、撮ってみたのですが、風が強く、でたらめにシャッターを切って、これ一枚だけちゃんと写っていたという次第です。
古いレンズではもしかするとこの高性能ボディを生かしきれないのかもしれないのですが、これからゆっくり研究して、いい絵を出せるようにしていきたいですね。
ビーナスライン その2
EOS10D その3 車山高原
車山高原つづき
同じ場所を撮った過去記事のリンクです。タイトルがいけなかったのか、ほとんど閲覧されていないので、もしよろしければこちらもご覧になっていただけると嬉しいです。