とりおたです。
先日アップした、ニコンD610の写真の画質がどうもよくないと思い、せっかく付属していたCDから、ニコンの純正現像ソフト、ViewNX2というのをパソコンにダウンロードして使ってみました。
ViewNX2で現像
raw therapeeで現像
露出補正もいじったので明るさが違います。純粋な比較にはならないかもしれません。というかなりませんね。
見比べて見たら、そこまで違わない様な気もしました。
なんかこの池の写真に関しては、純正ソフトがいいように思いました。
スマホでみるとあまり違いがわからないのですが、パソコンで見るとなかなか奥行き感があって、面白いです。これから研究のしがいがありますね。
はやく星を撮ってみたいのですがこれから台風です。家でゆっくりすることにします。
ニコンの純正現像ソフトを使ってみました
サンダー平山さんの思い出
とりおたです。
カメラを始めて間もない頃、露出や構図やカメラの扱い方全般にわからなかったので、いろいろな本を読んで勉強しました。
わからないのに月刊カメラマンなどの雑誌も毎月買いました。わからんのに読んでいると、不思議なことにだんだん用語を覚えたりして、読めるようになってゆきました。
そんなときにサンダー平山さんの書籍を手にとり、わかりやすくて面白かったので何回も何回も何回も読んで、ほとんど暗記するくらいに読んで、完全に頭に入ったと思ったので、新たにカメラを始めるという友人にあげてしまいました。
で、今、もう手に入りにくい。
そして、カメラから完全に離れていた間にサンダーさんがお亡くなりだったことを知り、ショックを受けました。
写真も文章も大好きだったので。
会ったこともないのに勝手に師匠と思っているサンダー師匠の教えによると、初めからいいカメラを持たない方がいい。中古のボロいカメラを使って、一生けんめいにうまく写るように頑張ったほうが上達する、とのことでした。
師匠の教えに従って、ボロいカメラばかり使っています。上達したかはわかりません(^^)
サンダー師匠は自らを写真機家と名乗っていました。そして、ガムを買うようにカメラを買ってしまうと。
最近わたしもガムを買うようにカメラを買ってしまっています。
スーパーセミイコンタです。インスタに貼ったところ、海外から「このカメラ持ってるよ!」というコメントを頂きました。と、話しがそれましたが
撮影のときに、長いあいだの訓練により無意識にやっている動作も、よくよく振り返ると、サンダーさんの本で学んだことがかなりの割合をしめています。今にいたるまで大きな影響を受けています。
なので、とても感謝しているのです。直接伝えることはもうかないませんが、できるだけいい写真を撮れるよう、がんばって恩に報いたいです。