とりおたです。
今年一年を振り返るにはまだ少し早いですが、あえて振り返ると、とにかく今年はこのレンズばかり使っていたなと思います。
ニコンF2はもっぱら空シャッター切って遊んでいただけですが、その奥のベリートレンズとリンホフテヒニカくんは、楽しい時も辛い時もいつも一緒に写真を撮っていましたね。
ですので、せっかくの河口湖の紅葉もこれで撮ってあげようと、二日続けての河口湖となりました。昨日より良い光がきていて、条件は悪くなかったです。
途中の道にある芦川です。手持ちで無理に撮ったのでおそらくブレブレです。
河口湖の、いつもの場所に行くと、たくさんの人が写真を撮っていました。
その場所が人気あるので、みなさん譲り合いつつ撮っています。
ベリートは210mmくらいの焦点距離なので、5×7インチ判のカメラにつけると標準レンズなのですが、後ろにAPS-Cサイズのデジカメをくっつけているため、かなり望遠になってしまいます。ですので、富士と紅葉を一緒に入れるということがほぼ無理になります。なので葉っぱのみを狙っていきました。
こういう時に、赤くなっていない緑の部分もまたきれいに感じたりしませんか?
今回一番気に入ったのはこちらです。
紅葉が終わると星の季節です。去年は寒さに耐えられず、あまり撮れなかったので、今年は気合を入れて行きます。
ベリートで河口湖紅葉
ニコンD610 使いこなせない
とりおたです。
人生初のフルサイズ一眼レフ、D610なんですが、なかなか思うように綺麗に撮れません。まだよくわかっていない。
とりあえずピクチャースタイルというところを、「風景」にすると、引き締まった画面になるらしい。設定がいろいろあって、ちゃんとに使いこなせれば、きれいな写真が出来そうな予感はあるのですが…
そして、キヤノンEOS20Dと組んだときに、あんなにきれいに写った、ニッコールSオート50mm f1.4がいまひとつ冴えません。
EOS20D ニッコールSオート50mm f1.4
ニコンとキヤノンの組み合わせという、邪道な使い方をして、とても良く撮れるのであれば、純正同士だとさらにいいのかなぁと思ったら
ニコンD610 ニッコールSオート50mm f1.4
これはピントの位置の失敗もあるのですが、いまひとつしっくりきません。
ファインダーの、見え方はきれいで、撮ってるときはテンションあがるのですが、帰ってきてパソコンで開くとがっかり。液晶見てがっかり、パソコンで開いて おぉーのEOS20Dが懐かしいです。
昔のデジカメはいまいちで、新型(というほど新しくはないですが、わたし的に)のほうが絶対きれいと思っていたのが、案外そうでもなかったのでしょうか。
まあ、2400万画素のカメラに昔の、コーティングも単層コートのレンズだと、粗が出てしまうということなのかもしれません。新しいデジタル対応のレンズを使えば、きれいに撮れるのかもしれません。
撮って出しだと葉っぱが真っ黒けにつぶれていたのを、現像ソフトでいじってどうにか見られるようにしました。
毎年同じ場所に出かけて、同じように撮っていたら、だんだん飽きてしまいますね。なにか工夫をしなければ。
河口湖紅葉
去年もここで撮っています。一年経つのは早いです。
去年の記事を見返してみると、かなりいい色が出ています。デジカメも、もしかすると古いもののほうが相性がよいのかもしれません。
もう少しいろんなことを試して、いい感じに写るまで頑張ろうと思います。