三つ峠ナイトハイク

とりおたです。
日曜朝に早起きして、夜明けの富士山を撮ろうと、一回、3時ごろに起きました。いや、起きてない。
目覚めて、あまりの眠さに二度寝です。


まったりしたらお昼頃になってしまいますね。
せっかく天気もいいのにもったいない。そして登山の準備をこれまた、まったりやってしまったため、登山口に着いたのがなんと夕方の4時。


ちょうど山を満喫した人たちが下りてきます。


え?この時間から登るの?(バカなの?)とは言われなかったものの、なんとなしに恥ずかしい気持ちで登り始めます。


登るのが遅れたのは、途中の道道、車を降りて、紅葉を写したりなんかしていたからです。





三つ峠登山口付近




三つ峠付近




三つ峠付近 ニコンD610 ニッコールオート50mm




もう日も暮れかかっていますが、きょうはヘッドランプもってきたし。大丈夫だろう。と、登り始めました。





三つ峠 登山道




いつも三つ峠には、ずっしり重いハスキー三脚を持って行きます。今回は、軽く登りたいなと、カーボンの小さな三脚と、ニコンD610と、スーパーイコンタ6×9を持って登りました。


ハスキーのおかげでどれだけ登る速度が落ちていたのかよくわかりました。


ずんずん登っていきます。





三つ峠 登山道 夕方




こんな感じに暗くなってきました。なんとなく心細い感じが伝わるでしょうか。





三つ峠登山道 夕方




富士山と夕焼けを撮りたかったですが…間に合わなかった。


ここ最近暇にまかせて、登山靴で散歩したりして慣らしを進めていたせいか、きょうは足も痛まず、ずんずん登ることができました。


かといってしんどくないわけではなく、え?こんなに辛かったっけ?と思いながら、汗をぼたぼたとたらしながら登りました。


ところが、しんどい代わりに、いつもよりずっと速く、山頂付近の三つ峠山荘まで来れました。(ハスキー持って登ると1時間半くらいかかるところを、50分くらいでした。)


さあここで富士山一枚撮ろうではないかと、見てみると





三つ峠山荘前 富士山 かくれた




どんよりと厚い雲が。


ちなみに晴れているとこんな感じです





三つ峠山荘前 富士山




山荘で泊まる方が二人、三脚を片付け始めました。これは、夜遅くならないと雲がどかないだろう、と話していました。


そしてしこたまかいた汗が、ここへ来て一気に、ほんとに急激に冷えてきました。これでは、山頂で何時間も雲がなくなるのを待つということは無理そうです。


すぐ、下山を決意。下り始めます。


あっというまに日が落ちて、真っ暗な中の下山となりました。


なるべくヘッドランプをつけず、ギリギリまで耐えて、半分位下りてからつけました。


今日は、つま先が痛くない。当たるけども痛くない。


比較的速い速度で下りてきましたので、20分そこそこでミニカの待つ駐車場まできました。


写真は撮れなかったけれども、いい訓練にはなったようです。ここは近いからまた来ればいいですね。

岡村孝子さんのAfter Tone

とりおたです。
大学を出る時に、当初行く予定だった大学院受験をとりやめて、実家に帰ってプータローになったのですが、そのときにこれをよく聴いていました。


友達が、このCDはどの曲も同じに聞こえるんだ。と言って私にくれたものでした。


たしかに岡村孝子さんは、声を張り上げて頑張って歌うのではなく、淡々と歌いますので、ぼーっと聞いていると、みんな同じに聞こえるという感想になるのかもしれません。


しかし、注意してじっくり聴くと違います。
張り上げないで、たんたんと、普通な感じに歌っているようでいて、ものすごーく気持ちがこもっています。


人生に行き詰まって苦しかったときに、とても励まされました。で、長いことこのCDは手元になかったので、急に聴きたくなってヤフオクで買いました。


今、聴いても、とても心にしみてきます。


昼の仕事を辞めて、ちょっとした転機を迎えているので、これを聴きたくなったのでしょうか。


CDのジャケットの画像を出すだけで著作権的にダメというのをどこかで読んだような気がするので画像は載せません。代わりに関係ない紅葉を貼っておきますね。





河口湖紅葉




岡村孝子さんの歌のように、声を張り上げるではなく、たんたんと、普通に。でも、とても思いがこもっている。


そんなような写真を撮りたいな。久しぶりにAfter Toneを聴いて、そう思いました。