とりおたです。
カメラは、具合の悪いところがあると、どうしても修理に出したくなります。出して返ってくると安心してあまり使わなかったりします。
このニコンF2もせっかく絶好調になったのに、あんまり使っていないなあと、フィルムを入れたら、撮り終わるのに3ヶ月もかかってしまいました。
北岳に持って行けばよかったかな。それならフィルム何本も消費できた。
志賀高原です。スキャンすると微妙にピントが悪くなってしまい、原盤のよさが出ません。残念。
ほこりもついてしまった。
山梨から東京に出てきて散歩すると、登山よりも疲れます。混んでる電車とかで疲れてしまうのかもです。
吉祥寺を歩いていたら、ニコンのデジイチを持った人が私のニコンF2をガン見していました。そして、興味ないという感じで去っていきました。
なんだこの昭和なカメラは?と思ったのかも。
ポジはラティチュードが狭いと言われますが、デジカメの撮って出しよりは広いかもと感じました。
(ラティチュード: うまく言えませんが、見た通りに再現される範囲のことです。明るいところを見た通りにすると、暗いところは黒くなったり、逆に暗いところを見た通りにしようとすると明るいところが真っ白になったりします。デジカメですとあとからraw現像で、暗くなったシャドー部分を明るくしたりできますが、フィルムですと基本撮った時のそのままなので、撮る時に、バランスを考えないとなりません)
デジカメの鮮やかな色に慣れてしまったせいなのか、レンズが古くて色再現がよくないせいなのか、どの写真も地味な感じになりました。
久しぶりにニコンF2
スーパーイコンタと期限切れフィルムで八ヶ岳
とりおたです。
八ヶ岳高原大橋へ行った時に、期限切れのリアラエースを詰めたスーパーイコンタも持って行きました。
なら写真クラブさんから返ってきました。
なにかもっさりとした、冴えない写りで、色もいまひとつです。これぞ期限切れフィルム。
このカメラは、左手でシャッターボタンを押すので、慣れなくて手ぶれの可能性も大いにあります。
フレーミングも、曇った見づらい覗き穴があるだけですので、かなり、難しいものです。橋が、ちょっと写ってしまいました。
未整備でもありますので、レンズの曇りもあるのではないかなと思います。
レンズくもり、期限切れフィルム、手ぶれの三重苦。でもこのもっさり感もまた、絵の雰囲気と合っている場合には、なにか有効に生かせるかもしれません。今回は、有効とは言い難いのですが。
しかし、35ミリ判ですと36枚撮りになります。なかなか、現像も高いのでバシャバシャ撮らなくなりましたから、よほど被写体に恵まれないことには、撮り切ることが難しく、何ヶ月もかかってしまいます。
6×9センチ判は8枚しか撮れないので、一日で撮り切れて、ちょうどいいなと感じました。
山に持って行ったときに失敗しないよう、いろんなものを撮って練習していこうと考えています。
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