とりおたです。
マラソンに夢中になってる友人が アイゼンを貸してくれたので 一回 どんなもんなのか使っておきたく すこし雪のついている飯森山に 三たび 行ってみました。
ちょっとだけ 雪が降ったようです。風が強くて かなり体感温度 寒いです。
ところどころ 凍っており、誰かが滑った跡がそこかしこにありました。よし、ここらへんで装着だな!
なかなか いい感じですね。
思ったよりグラグラもしなかったです。
あるきやすい!
最近 ここからの写真が多くなって これは 単調でいかんなと。しかし、アイゼンをつけて歩くという 人生初の試みなので 自分的にはずいぶん 違うことをやってるのですが。
アイゼン無しの時は 凍ってるところを 可能な限り避けて歩きます。今回は、わざと ツルツルのとこを選んで 攻め込んで行ったのですが 全く滑らない。
なので 歩くのが めちゃくちゃ楽しいという。
しかし 樹林帯を抜けて 稜線に出ますと、日当たりがよすぎて 雪が全部とけており、土がネチャネチャ。
外すのがめんどくさくて アイゼンのまま歩き続けたところ 土だんごが こんもりとついて とても靴が重くなりました。
今日は、ちゃんと山頂に立つことができました。
カメラは、iPhoneと フィルムカメラ一台だけ。こないだゲットした FD24-35mmをつけた オンボロのキヤノンFTbです。
標高1600メートルくらいらしいのですが 下界よりはずいぶん寒く、そんなに長時間 いられません。
さっさと降りよう。
下りでは よろめいたり ひっかかったりして アイゼンの爪でズボンを何箇所か破いてしまいました。
さすがは初心者。
あと、靴が 軽登山靴なので、やはり足首のガードが十分でなく、気をつけないと捻挫しそうになります。一歩、一歩、気をつければ大丈夫なのですが。
そうはいっても 下りは アイゼンがあると とても安心感ありました。
下って来た道を 振り返ったら 太陽がいい位置に。
オーバーシューズをつけると このアイゼンはつけられないようなので もっと寒いところに行くにはこの装備では無理でしょう。しかし このくらいの標高で経験を積んで スキルをあげて 徐々にステップアップしていきたいです。あせってはだめですな。
昼で ギリギリ耐えれる寒さ。夜中に来れば きっと星がすごいと思うのですが なかなか実現しません。
そうこうしてるうちに春になってしまいそうな。
人生初アイゼン 飯森山
キヤノンFD 24〜35mm f3.5 アスフェリカル
とりおたです。
2018年はカメラを買わない!と言ってしまってから、欲しいものが続々でてきて困るわけですが、
あ!レンズを買わないとは言ってない!
と思ったので、一本だけと言い訳をして 購入したこの広角ズームレンズ。
北岳に登ったときに iPhoneでの写真が思いの外気に入りました。それで、広角もいいなと思ったのと、ズームにすれば 荷物を減らせていいなと。
しかし 高級品は とても手が出ないお値段。
そこで、デジカメに運用しにくい キヤノンFDレンズから 探そうと。しばらくはフィルムで撮るからそれでいいと。そういうことで FD ズーム 名玉 みたいなワードでぐぐって調べて気になったのがこのレンズでした。
ズームで 世界で初めて非球面レンズを採用。情報はとても少なかったですが、いくつか これを愛用する方の作品も見られて 驚きの写りでしたので これ 使ってみたいぞ!と。
2018年は 広角の年にしよう。
カメラを買わないという目標は なんとか守りたいです。本当は このレンズに似合う 旧F-1が欲しくなります。しかし 500円でハードオフからゲットしたFTbがあります。これで一年がんばって 本当に必要だったら その時は考えよう。ということで
このレンズで 雄大な雪山の眺めを撮りたいですね。
いまから楽しみです。
追記 1月13日 キヤノンFTbにくっつけて 河口湖の富士山をこれで撮ろうと ファインダーをのぞいた瞬間 驚きました。歪曲をほとんど感じません。また、広角で富士山を撮ろうとすると いつも なにか無理やり雄大な富士山を 小さく縮めた感じがして 気になるのですが このレンズは その感じがしなかったです。
多分に感覚的なものですが とてもしっくりくる感じです。大切に使います。