ペトリ 超絶クモリ200mm

とりおたです。


ペトリは 格安を売りにして 頑張っていたメーカーなので、出回ってる中古は、標準レンズが多く、交換レンズは見つけにくい感じです。あったとしてもあまりコンディションがよくなかったりします。


ヤフオクで探すと、ちゃんとした状態の単品レンズを買うのは多少値が張るところ、ジャンクボディにくっついてるジャンクレンズですと格安で買えます。


で、安物買いの銭失いを 失敗に学ばず繰り返すわけですが、なるべく傷んでるものを買って 救出してあげたいというのが根本にあるので これはもう仕方がないです。(状態のよいものは どこかで大切にしてもらえる率が高いので、ダメそうなのを優先で買います。)


それで タダのような金額でゲットしたペトリの200mmですが、ここまでひどいのはないというくらい 中がくもっていて、なおかつ 素人分解された跡があり、割れたネジが 外すこともできなくなってくっついており、マウント部分がグラグラです。


そんなんでも ペトリ→M42アダプターに
M42→ニコンアダプターを二枚組み合わせ、グラグラさせながら撮って見ました。





だいぶ調整で見れるようにしてるのですが、くもったレンズも面白いなと思いました。ちゃんと修理に出して使うのがいいのか、このくもったまま この味を生かすのがよいのか、またしても迷うところです。





ちょっとだけ彩度を高くしています。クリーミーな感じは コダックのポートラで撮ったかのような。


きたなくて状態の悪いレンズでも 面白い絵が撮れることがあるわけなので 手放す前に なんとかして試してみることは大事だなと。このグラグラレンズも大切に使いたいです。

ペトリ55mmf2で撮る紫陽花

とりおたです。

だんだんと新しい仕事にも慣れてきて 通勤時に 写真を撮ってしまうという心の余裕ができてきたようです。きょうは6キロほどの道のりを 自転車で行き ニコンD610に ペトリ55mmf2をつけて 紫陽花を撮って見ました。





車が行き交う道の脇に咲いてるあじさいです。なんか久しぶりに青空。あじさいは曇りや雨でも雰囲気あって似合いますが、やはり晴れの日にもきれいですね。





近接専用状態なので 引きが取れなくて、なかなか思う絵にならないもどかしさがあります。しかし、レンズの味はとてもあって 撮った写真を見るのが楽しみです。ちなみにフィルム派のわたしは、デジカメでも あまり液晶で写真を確認することはしません。帰ってからのお楽しみ。





終わりつつある矢車草。今年は随分 枯れずに粘る印象です。長いこと目を楽しませてくれました。





なんか こんなのも咲いてました。





お寺のあじさいを撮りに行きたいですね。やはり周りの雰囲気も写し込みたいです。