タスマンというレアなレンズ

とりおたです。

大量に頂いたカメラやレンズ、大量なだけに なかなか紹介しきれませんが 中には稀少なものがまぎれています。


タスマンというレンズは聞いたことがありませんでした。そして 調べても情報が あんまりない。海外のサイトであっても ebayで売ってますくらいな。


それだったら撮ってみるのが早いです。
速い かな?





ボケがすごいという話を聞いていました。後ろに何を置くかですよね。





その昔 ローライフレックス2.8Fプラナーを分不相応に所有しておりました。これ見たとき あ 似てるなと。で、こいつは135mmですので プラナーの80よりボケます。

立体感があって くっきりだけど 輪郭はほのかに柔らかい。色乗りもめちゃくちゃ良くて クモリペトリ200mmと並べると 雲泥の差。いや、あれはあれで 水彩画のようで いいのですが。


M42マウントで、見つかれば あんまり高価ではない?模様です。


ペンタのSLが 完動の状態で待っています。これは ネガで撮ると とろけるような柔らかさになるのではないかと楽しみにしています。

ペトリ 超絶クモリ200mm

とりおたです。


ペトリは 格安を売りにして 頑張っていたメーカーなので、出回ってる中古は、標準レンズが多く、交換レンズは見つけにくい感じです。あったとしてもあまりコンディションがよくなかったりします。


ヤフオクで探すと、ちゃんとした状態の単品レンズを買うのは多少値が張るところ、ジャンクボディにくっついてるジャンクレンズですと格安で買えます。


で、安物買いの銭失いを 失敗に学ばず繰り返すわけですが、なるべく傷んでるものを買って 救出してあげたいというのが根本にあるので これはもう仕方がないです。(状態のよいものは どこかで大切にしてもらえる率が高いので、ダメそうなのを優先で買います。)


それで タダのような金額でゲットしたペトリの200mmですが、ここまでひどいのはないというくらい 中がくもっていて、なおかつ 素人分解された跡があり、割れたネジが 外すこともできなくなってくっついており、マウント部分がグラグラです。


そんなんでも ペトリ→M42アダプターに
M42→ニコンアダプターを二枚組み合わせ、グラグラさせながら撮って見ました。





だいぶ調整で見れるようにしてるのですが、くもったレンズも面白いなと思いました。ちゃんと修理に出して使うのがいいのか、このくもったまま この味を生かすのがよいのか、またしても迷うところです。





ちょっとだけ彩度を高くしています。クリーミーな感じは コダックのポートラで撮ったかのような。


きたなくて状態の悪いレンズでも 面白い絵が撮れることがあるわけなので 手放す前に なんとかして試してみることは大事だなと。このグラグラレンズも大切に使いたいです。