神明の花火2018 グランドフィナーレ

とりおたです。

花火を撮りに行くといつも最後のほうでデジカメの電池が切れる、メモリーカード満タンになる、フィルムだとフィルムがなくなる、という感じで 一番最後の気合の入った美しい花火が撮れないのです。


なので、今回は 終盤で頑張るように 途中までは練習のつもりで撮っておりました。


残り5分くらいになり いよいよグランドフィナーレだなと。何キロも離れた山からなのでアナウンスは当然聞こえません。


でも時間的にそろそろだ。





有料席で見たら きっと 小さな花火まで存分に楽しむことができるのでしょう。


いつか きっと?


やってみたいのは、諏訪湖の花火で 諏訪湖に面したホテルに泊まり 窓からのんびり花火を眺め 存分に撮る。屋形船に乗って湖面から花火を見る。など 夢のまた夢ですが。





なんか今年の花火は派手な色が多かったなと。新作も多かったのではないかな。

















なにか 宝塚の最後みたいな豪華な雰囲気で終了しました。とってもよかった。


素晴らしい映画を観ると その世界に完全に入ってしまい ハッピーエンドであっても悲しくなるということはありませんか?

ここからお別れしたくない。もうちょっと一緒にいたいというような。

今回は素晴らしい花火でしたが ずっと立って撮影していたこともありバテましたので、うん。ここでちょうどいい。お腹いっぱい。と思いました。


今年は頑張ればあと一回は花火にいけるのではないかなと。次はフィルムで撮ってみたい ペトリで撮ってみたい。でないともう一つのブログに記事が書けません。


異常に暑かった今年の夏も 終盤に近づいてきました。

神明の花火2018 NIKON D610編

とりおたです。


せっかくのフルサイズデジカメを手に入れて もう少し使えばいいものを 買っただけで安心する悪い癖がでて そのあとフィルムばかり使い あまり活用できていなかったD610です。


インスタで 夜景を見事に撮られるロシアの方がいて その方もD610をお使いということで え!こんなすごいのか つかわなきゃと 今回花火に動員です。


遠くの山の中からなので 望遠だけ持って行きました。たまたまAi改造されてあった300mmです。昔のこういう単焦点は とても安価に手に入りますが 重たいから出番があんまりなかったりします。場所もとるし手放そうか思ったこともたびたびですが、こういうときのためにとっておく価値があります。


でもフルサイズなので、300ミリでも花火は小さくなってしまいました。ほぼ全部トリミングしての掲載となります。





なかなか大きいのはいい絵にすることが難しいです。なんとか画面に入れるので精一杯です。














D610で撮った時はいつもかなりいじって自分のイメージにするのですが 今回ほとんど撮って出しの絵です。(トリミングはしています)


近年明るい花火が多いため 露出オーバーになりやすいから NDフィルターがあるとよい とプロの方のサイトにありました。


遠くから狙うと光もロスがあるだろうから 大丈夫かなと 持っていきませんでした。というか72mmのNDは持ってない。買うと高いので 1日のために出すのは結構悩むところですね。


NDフィルターとは、レンズの前につけて光の量だけ減らすフィルターです。番号によって 減らす量も違います。滝とか撮るときに使いますね。





一つ前の記事の ソリゴールレンズとは違い、コントラストが高い感じです。カメラの違いもあるからどこまでがレンズのせいなのかはなんともわからないのですが。





撮り終わったときは たぶんろくなのがないかなと思って がっかり帰ったのですが、パソコンで開いて見たら 案外まともに写っており 安心しました。


撮ってる最中にピントを変えて 花火をほんとうの花のように撮るテクニックもあるようなのですが いまはとてもそんな余裕はなかったです。


ふつうに撮るので精一杯。


でも久しぶりに撮ることをとても楽しめた いい時間でした。ひとつわかったのは遠くからでも 今の花火は結構明るく、NDフィルターはあったほうがよいということでした。


以前フィルムで撮ったとき 楽しくてバンバン撮りすぎて 最後の方のいい花火で フィルムがなくなり がっかりしたので 今回は三台のデジカメで メモリーにも余裕をもたせてありましたから ちゃんとグランドフィナーレを撮ることができました。