今一番欲しいカメラ

とりおたです。


最近集めているペトリのレンズは、運良く手に入れたペトリ純正のM42変換アダプターにより、M42のマウントのカメラにつけられるようになりました。そしてM42→ニコンFマウントアダプターを介して、ニコンボディにつけられます。


しかし、レンズが前にせり出してしまうため無限遠は使えません。そこで、ペトリレンズをちゃんと無限遠から使うには やはりペトリボディをちゃんと直してもらい、フィルムで運用するのが 王道なやり方。


しかし、デジタルでも 無限遠から撮って見たい という願望に応えてくれるのが ソニーのαシリーズ。特に、高感度に強い α7Sというカメラにこころ惹かれます。


インスタで 星をめちゃくちゃ上手に撮られる方が これを使っていたので興味を持ちました。


そして、画素数があまり多くなく 抑えられているところにも興味を持っています。センサーを大きくせずに画素数だけ増やすとデメリットもあるという話をあちこちで見かけます。このカメラはきっと豊かな階調を表現してくれるのでしょう。


それであればペトリレンズとの相性はきっとよいはずです。まだ 初代も 現役で発売されており、新品が買えるということです。私は手ブレ補正には興味がないので、より安く買える初代がいいかな。


このカメラがあれば レンズはあまりメーカー気にせず 自由にラインナップを組めそうです。お気に入りのFDの広角ズームに、標準レンズはペトリ。みたいに、ちゃんぽんにして持ち歩くのも楽しそう。


D610を買うときに ミラーレスは耐久性では 一眼レフに負けますよ との話をお店で聞いて αをやめてニコンにしたのですが、ちょっと早まったでしょうか。


インスタは ネットで検索しますと インスタ疲れ インスタやめたい などの検索ワードがでてきます。リア充自慢ばかりで疲れるなどの意見も良く見ます。しかし、やってみると そんな人ばかりではありません。案外と 自分と似た者同士で仲良くなったりします。


インスタをしていなかったら決して知れなかった情報もたくさん入ってきました。感謝の気持ちを 自分の知ってる情報は惜しみなくシェアすることで 返そうと思っています。知ったか自慢にならないよう気をつけねばなりませんが。


たしかに スランプだったり 時間がなくて写真が撮れない時に 山のようにタイムラインに写真がなだれこんできますので、それで疲れることはあるかもです。で、そういう時は無理に見なければいい。


元気なときに 無理せずボチボチ。そうすれば インスタとゆるく付き合っていけそうな気がしました。


星にはソニーαがよい というのもインスタをしていなかったら わからなかったかもです。


夜 起きていられない体になってきているので、いうほど星なんか撮れない可能性も高いので、もうしばらくは 妄想だけして楽しむことにします。

ニッコールオート105mmを久し振りに

とりおたです。

今日は仕事が午前中だけでしたので、お寺に行って撮影しようとはりきっていました。ところが想定外の暑さにへばってしまい、気がつくと夕方に。


残念だなあと思いつつ あ 公共料金払ってなかったなと あわててコンビニへ行きました。

支払い終えて 外に出ると 裏手の田んぼの周りにヒメジョオンが咲いており 夕日に映えてとてもきれいでした。


ボロボロのママチャリを走らせ あわてて家にもどり まずはフィルムカメラで3枚パチリ。


そしてあわてて また戻って今度はEOS1Dにニッコール105mm をつけて戻りました。夕日もさらにいい感じになっています。





しゃがむと フラフラして ピントがなかなか合いません。





写真はやはり いい光が全てだな と思いながら撮っていました。





ほとんどいじっていません。ほぼ撮って出し。EOSと古いニコンレンズの相性は最高に良いと思います。ニコンD610に ニコンの古いレンズですと こんな風に写らないのです。理由はよくわかりませんが。


最近ペトリばかり使っていましたが、せっかく集めたニコンレンズ達、もう少し出番を増やしてあげねばと思いました。


遠くに出かけなくても 身近に美しいものは 案外あるもので それを再確認したいい1日でした。

ペトリレンズでヤマユリ

とりおたです。
今日もまた惰眠をむさぼり 休日を有効に使えなかったわけですが、近くに見事なヤマユリが。


出かけなくても被写体があるのは素晴らしいこと。さっそく ついこないだ届いたばかりの ペトリズーム 85-210mmのテストをしちゃおうと。





フラフラだったので また風もあったのでピントが残念なことになりましたが、白が綺麗に出るんだなということがわかって とても嬉しいです。こいつは使える。

昔のズームを買うと 大概カビてるものなのですが、これは珍しく スカッとクリアなレンズです。ヘリコイドもなめらか。整備に出さずに済みそうです。こんなことはなかなかないので 嬉しい。





タスマンで撮ると こんな感じにやや黄色味が出るようです。それでも 浮きたたんばかりの立体感が タスマンの持ち味ですね。シャープなレンズは苦手と思っていましたが、ボヤボヤの写真ばかり撮っていますので、たまにこういうくっきりな絵を見ると新鮮で 気分転換になります。
なので これはこれで大切にしなければ。





こちらは ペトリ35mmですが、フォギーフィルターをつけてしまったので ほわほわな写りに。このレンズ本来の写りがどのくらいなのかは また次回にちゃんと調べなくては。

ソフトフィルターよりフォギーフィルターのほうが しっかりソフトになるみたいですね。

早くフィルムでも撮りたいものです。

ローライコードIIIの写り

とりおたです。先日撮ったものが返ってきました。


いつも 二眼レフで撮るとき 接写レンズをつけて 寄って撮ります。撮ってるときは楽しいのですが アップの絵ばかりだと見ていて飽きたりします。


なので今回は 寄ることをちょっとこらえて 封印し 引いて全体を写しつつ バランスのいい絵になるよう考えて撮りました。


そしたら、やはり難しく、いいかなと思ったのが二枚だけでした。





コーティングのあるトリオターの写りを初めて確認しました。これはソフトフィルター0番をつけて 絞り開放3.5で撮っています。いや5.6くらいに絞ったでしょうか。記憶が定かではないです。





みずみずしい感じがきちんと再現されました。やはり、二眼レフで撮るのは とても楽しいです。


二眼レフだけ持って旅に出たいですね。

ペトリがどんどん増殖

とりおたです。
休日に無理をすると 月曜からの生活に影響するようになってしまいました。とほほ。

で、あれば、機材を増強するほうを頑張ろうではないか。と、日々ペトリのレンズを物色しています。


先日はついに、ebayに手を出しました。paypalの登録がどうしてもうまくできず、自力でebayの取引は難しいと思われたので、多少高くなるのを覚悟でセカイモンを使おうと、セカイモンのサイトでペトリレンズを物色していましたら、欲しかった28mmや35mmが複数あります。しかし、かなり高い。


海外ではペトリの評価が高いという話も伝わってきて、それでなのかなと。


その中では比較的安いものを即決落札したのですが、なんと、キャンセルされたとセカイモンから連絡が。


まあお金戻ってくるし いいかと また見ていたら、出品者がどうも欲が出たらしく、さらに値上げをして出品していたようなのです。ヤフオクでもたまにそういう人がいます。


月と二眼レフでは 人の悪口を書かない。をモットーにやっていますので、とりあえず論評は置いておいて。


Rikkie師匠のサイトにも ペトリ広角レンズはあわてずに探すのがよいという趣旨のことが書かれていましたから、弟子としてはあわてず騒がず、心を落ち着けてゆっくり探そうと。


ヤフオクで 検索の仕方を変えて petri で検索したところ、なんと今まで出てこなかった 35mmf2.8が即決であるのを発見。


これは絶対必要と考え 撃破しました。
あとは広角は 28mmですね。自動露出になるまえの cc autoのタイプが欲しいのですが、eeのタイプがいま安く出ています。
悩みます。


そして フィルムでもペトリを使いたく、ついに ペンタVをオーバーホールに出しました。





インスタにも貼ったこれは sketch guruで絵画風にいじったものです。ペトリの部品を持っているというUCSさんへと旅立ちました。幕交換もされて戻ってくる予定です。


これが戻ってくるまでに レンズをいろいろ揃えて 体調を整えて 夏の山を 表現力豊かなペトリでたくさん写したいです。

ローライコードIIIの使い方

とりおたです。
ローライコードIIIは、以前写真をやっていたときに おそらく一番たくさん使ったカメラです。やはり手放したあとも 思い出が蘇ってくるので 安かったときに買いました。以前持っていたものはクセナーつき。今回はややレアなトリオターです。トリオターは、とりおたの名をもらった重要なものでした。

で、買って見たら シャッターが切れず修理屋さんに送り、直ったら安心して しまい込み、持ってることすら忘れていました。そして新たな二眼レフをヤフオクで物色していたら、「一度も使わないまましまってあるのがあるのに まだ買うのかおまえは」という声がしたので このローライくんを磨いて 妙法寺へと持ち出したのでした。

どなたかのお役に立てるよう 使い方を書いておきたいとおもいます。





まずは蓋をあけてフィルムを入れましょう。空スプールは上のほうにセット。フィルムは下の方にセットし、おそるおそる引き上げていきます。この作業は日陰でやりましょう。けっこうそれ重要です。





下からフィルムの裏紙を引き上げて、空スプールのすきまに 写真のように突っ込みます。そしたら、巻き上げノブを巻き上げて





赤点の位置にスタートマークが来たら 蓋をしてください。





そしたらこの状態になってるはずです。ここから、カウンターの数字が1になるまで巻き上げてください。そうすると撮影準備がほぼ整います。





次に 撮りたいものの 露出を決めます。今回は 二眼レフに合わせ クラシカルなゴッセンの露出計をもってきました。

明るめのとこは 下のグレーのボタン、暗いところは 上の黒いボタンを押しながら 被写体に露出計を向けると 針が動いて数字を示します。

針が19を示しましたから、下のダイヤルも19に回して合わせてやると、絞りとシャッターの関係がずらっと並びます。そこから好きなのを選べばよいのですが、二眼レフにたとえば 4000分の1秒などというハイスペックなものはないので 当然制約がでてきます。

今回は感度100のフィルムを入れたので ダイヤルも感度100のところに合わせると 19という明るさでは、

シャッター速度 500分の1秒

絞り f5.6


というのが使えるので なるべく絞りを開きたい私はこれを選択します。





緑色のところは、シャッター速度を決めるところです。ここをいじって500分の1秒のところに合わせます。

青のところは、絞りを決めるところ。ここもいじって5.6にしましょう。

これで撮影準備 9割終わりました。

ここまで終わったら、下のレバーをオレンジ色方向に動かすと シャッターがチャージされます。これで いつでも撮影できる状態。被写体に向かってファインダーをのぞき、ピントを合わせて シャッターを切りましょう。(シャッターを切るには、黄色の矢印方向にレバーを動かします。)

ボタンを押すタイプのシャッターではなく、レバーを左に動かすタイプのシャッターですので けっこうブレやすいのです。フィルムを入れる前に、空シャッターで練習して、ブラさない持ち方や 切り方を会得しておくとよいとおもいます。

あまりにそれがやりにくい場合、ローライコード用に ショートレリーズなるものが出ています。こんな昔のものなのに需要があり、純正ではないですが 新品が買えます。それを使うのもいい方法です。

で、一枚撮ったら すぐ巻きあげておくことをおすすめします。巻き上げとシャッターチャージは連動していませんから、巻き上げを忘れると 同じコマに二回写すことになり 不思議な絵がでてきます。

これを逆利用して 多重露光も簡単にできるということです。

フィルムの面精度の観点からは 撮る直前の巻き上げが良いとも言われています。わたしは せっかくうまく撮れたかもしれないコマをだめにしないよう 撮ったらすぐ巻き上げ という方法にしています。

あれ?さっき巻いたっけ?と、わかんなくなったときは、もう一枚巻き上げれば、一枚無駄にしますが、撮ったものをダメにするのは防げます。

ちなみに、巻き上げは 一回一回 ロックされるので





新たに巻き上げるときは、赤矢印で示された ボタンを押してから 巻き上げます。古いものなので ここの動きが渋いこともよくあります。一回押しただけでは動かないときもあるので 焦らずいきましょう。

注意点としては、シャッターチャージしてしまってから シャッター速度を変えるのはやめたほうがよいということです。仮に壊れなくても内部メカに負担をかけます。絞りリングは動かしても大丈夫です。いざ撮ろうとしたときに明るさが変わった場合は 絞りを変更することで なんとかしましょう。状況によっては なんとかならないかもなのですが。


12枚取り終えましたら、ガンガン巻き上げて、




カウンターにこのマークが出たら 蓋を開けて大丈夫です。コダックなら 水で濡らしてノリづけ、フジだと シールになってるので それで 留めて おしまいです。

早めに現像に出しましょう。
撮影結果は後日アップいたします。


ローライコード 使い方 2年前に書いた記事です。めちゃめちゃ気合い入れて書いたものですが、今読むと力み過ぎな感じもしますね。くしくも おなじ 妙法寺で撮っています。狙ったわけではないのですが。

久しぶりに妙法寺のあじさい

とりおたです。


先週 妙法寺へ行きましたら まだ全然咲いてなかったあじさい。今週は雨も多かったので 少し咲き出したかなと 様子を見てきました。




いい感じに咲き始めてます。
重たい大判カメラに EOS10Dを連結して 頑張って撮ります。


10Dは  今でも使っている人はきっと少ないと思います。初期のデジタル一眼レフで 画素数600万。でも スマホで楽しむ分には 画素数少なくても 平気です。データが重くならないところも魅力ですね。


塗装ハゲハゲのリンホフにこのオンボロ10Dで撮っていると逆に目立ち、プロの方ですか?と聞かれることもあります。


ただのガラクタカメラおたくなのですが。でも、これからでも、頑張って腕を磨きます。





お寺らしい雰囲気に撮れたかな?





そして今日は、久しぶりに二眼レフも持って行きました。買ってから一度も使っていないローライコードIII型。





ローライコードIIIの使い方 という記事をまとめるため、それ用の写真も撮って準備中です。


二眼レフ、ずっと使っていませんでしたが、久しぶりに使うと 昔を思い出し やる気がさらに上がってきました。いいものが撮れてるとよいのですが。



妙法寺のあじさい