冬のビーナスラインの星空

とりおたです。


花火の帰りに せっかくだから星も撮ろうと、いつも寄っている駐車場に止まってみました。


そういえば ここ 夜来るの初めてだ。


ずっと来たかったものの、それなりに遠いこともあり なかなか夜来ることができなかったのでした。





月が丘を照らす幻想的な光景でした。





出目金レンズを使ったら スキー場からの灯りを拾ってしまい 盛大なゴーストが出ています。

これを撮っていて バルブになってないことに気づきました。


今思うと もう少し奥の 霧ヶ峰まで行けば良かった。新月のときに 道路が凍ってなかったら 行ってみたいものです。

車山スキー場の花火

とりおたです。


ちょっと遠いなーと悩んで 時間ギリギリになってから、高速に入って 行ってみました。


20分前に着くことができたので、ゆっくり三脚を出したり 準備をしました。


しかし、どうやら、バルブに設定したはずなのに、どこかを触ってしまったらしく、オートになってました。おかげで、自分のタイミングでシャッターを切れず、残念な結果になってしまいました。


ところが偶然の産物でちゃんと写ったものもありました!





実際に見たものとは感じが違うのは、仕方ないところです。









冬の澄んだ空気の中での 至近距離の花火はやはりすごかった。

あまり撮らないうちに出不精になってしまいましたが、思い切って行ってきてよかったです。

断捨離するべきか悩む日々

とりおたです。

何度か書いたような気がしますが いっぺんカメラをやめて全部売っぱらったことがあるんです。

買った時の10分の1以下の 二束三文になってしまった。

でも写真を撮らなくなり 無駄にカメラを買うお金やら フィルム代現像代プリント代 無駄に出かけるガソリン代なんかが浮くようになったので、それで年金などを前倒しに払っていきました。

それでも余ったお金をコツコツとためたら ピアノが買えるほどになり それでピアノ馬鹿になりました。

そのころは 断捨離依存症みたいになっていて、ほんとにモノを捨てまくり 減らしまくりましたため、掃除するのがきわめて楽チンでした。

しかし 捨て過ぎたせいなのか とっても憂鬱な時期が訪れたりしました。

また、モノを捨てると運気がよくなると言われますが、実際やってみた感触としては、それは なんとも言えないという感じです。

必ずしも良くはならない。

モノも幸せになるような手放し方をすれば、運気もよくなるのではないかな、と今は勝手に想像しています。

そんなことを考えてしまうので、いらないカメラもなかなか数を減らすことができないまま 部屋がどんどんきたなくなってゆきます。


この状態で美しい写真が撮れるものか。
という心の声がしますので、掃除をしなくちゃしなくちゃと思いながら 結局大掃除もしないまま新年を越えてしまいました。


こまったものです。

  
捨て過ぎにおちいらないよう気をつけつつ、本当に必要なものだけをシンプルに持つ。そしてすっきり片付いた部屋で心穏やかに過ごす。という方向に持っていきたいものです。

豪邸に住むということは なかなか実現しない というかほとんど無理かもしれませんが、すっきりきれいなおうちに住むということは 心がけで誰でもできるもの。


でも案外難しいものでもあります。


きれいにしすぎも考えものではありますが、本当にきれいにしていたころは、長旅から帰ってきて疲れていても 早く疲れがとれるような感じがしました。


逆に 疲れて帰ってきた時 部屋がぐちゃぐちゃになってると 疲れが倍増。


今はそんな状況です。これではいい写真も撮れないかな。


落ち着いて写真に取り組むため あせらずに 今必要と思うことをこなしていきたいと思います。

てぶくろをさがして

とりおたです。明けましておめでとうございます。今年も月と二眼レフをよろしくお願いいたします。


さて 二年ぶりにお正月のスキーに友人夫婦と出かけ 1日目を滑り終えて さて帰ろうというところ。

駐車場にて荷物を片付けていると 後ろに隣接した車がたくさん排気ガスを浴びせてきます。それが気になって 撤収がいいかげんとなり 友人は 手袋を片方 どこかへなくしてしまったもよう。


宿に戻ってから ない。ない。ない。


もっかい 車の中をさがして やっぱりない。

え、最後にどこにしまったか思い出して見よう。

うーん 車の天井に載せたような記憶があるような ないような。

であれば 駐車場にもどれば あるかもしれないよ?ということで ばんごはん頂いてから 4キロ離れたスキー場の駐車場へ戻りました。

一生懸命 駐車場をさがしたものの、結局みつかりません。あきらめて 帰ろうと。


でも ダメもとで 道端のどこかに落ちてないかなと 見ながら行きました。(わたしは運転に集中)


友人は 手袋が振り落とされるなら カーブのところではないかと 見当をつけており、大きなカーブのところで なんと手袋を発見。

ビショビショに濡れてましたが無事回収。洗って干すことで 翌日に復活して ちゃんと使えました。

確率的には見つからない率のほうが高かったと思いますが、あきらめなくてよかった。

スマホですが 大好きな雪景色も撮ってこれました。














朝6時から夕方4時まで まあたまに休憩しながらですが そんな長時間滑り続け 運動不足の体は悲鳴をあげました。


そして翌日もガンガンすべり 昼過ぎにもう限界がきました。


たのしくあそぶには やはり丈夫な体が大切。今年はちょっとずつでも運動しようと思ったお正月でした。

2018年を振り返る 後編

とりおたです。


8月はとにかく 花火を撮りまくった記憶が。





そして しつこく通った明野のひまわり。
おんぼろローライやペトリたちで撮りました。









そして秋に向かい あまり頑張れなかった彼岸花





かなり長期間にわたって撮ったコスモス





そしてなんといっても牛歩戦術で歩いた北岳










そのあたりからあまり撮れなくなって今に至ります。しかし、やる気はまだまだ健在。さまざまな計画をあたためております。


来年の目標は なんでも年齢のせいにしない。体力が落ちたなら 鍛え直す。そういうつもりで攻めて行きたいですね。


今年もまだ終わっていません。最後に一発いい写真を残せたらいいな。

2018年を振り返る

とりおたです。





元旦のご来光に始まって 前半は精力的に撮影していたような。





雪山デビューも果たしました





高ボッチを目指して凍結路面で脱輪






やたらにビーナスラインに通い





突然のフィルム回帰





ビューティ ライトマチックは 一本しか撮ってないなー





ニコンF2も活躍。photolabo hibiさんを知って フィルム熱がめちゃくちゃ上がりました。





そして ペトリと運命の出会い。これは、重曹とクエン酸を使ってサビを取っているところです。





おどろきの柔らかな描写に別ブログまで立ち上げました。(最近放置気味)


枚数が結構あるので 複数回に分けたいとおもいます。

ふたご座流星群の夜

とりおたです。


カメラを磨いてるだけではよくない。
撮らないと。

という心の声がして 出かけてきました。
奇しくもふたご座流星群の夜だったという。


久しぶりに精進湖に行くと いっぱい車がいて みんな三脚立てて頑張っていました。


そしてどんどん人が増える。


邪魔にならないようにさっと撮ってさっと帰ろう、と思って 手際よく撮ってゆきます。





流れ星 けっこう見えました。3分に一個くらいな感じです。しかし、24mmの画角も案外と狭く、なかなか流星をカメラにおさめることは難しかったです。


狙わなければ逆に入ってくれるのかな?


結局流星は撮れませんでした。





オリオン座も半端に切れて 車のライトが乱入。


しかし ニコンD610の 感度6400が 案外使えるということがわかったのは収穫でした。


フィルムで苦労していた頃と比べたらもう夢のような性能。


10年以上前 おそらく2002年ごろ 獅子座流星群のときも精進湖にいました。ローライコードにポジフィルム入れて撮っていましたが 自分以外は誰もいなかった。


今は簡単に星が撮れるようになったため、すごい夜撮影の人口が増えている印象です。


暗い中でも 人が多いと安心する反面、真っ暗な中 ポツンと一人で撮っていたころが懐かしく思えたりもします。


いろいろ歩いて 穴場を探そう。


24mmは星を撮るのに かなりちょうどよい画角だと思いました。日中使うと広すぎて持て余しますが。