いっとき仕事が暇になり だらだらと惰眠をむさぼっておりましたら、さらにぶよぶよと太ってまいりました。
体力づくりもかねて ジョギングを始め 少しでも健康になろうとしています。3日坊主ならぬ 6日目を無事通過しています。
すると ちょっとだけ腰にきているので、このへんで腰痛の長い付き合いについて書いておきたいです。
大学のたしか三年生のとき。実家に帰っていたら 友人たちみんな 競馬にでかけていて 置き去りにされた私は孤独を感じて あとから競馬場へ向かいました。
100円だけ 馬券を買って ワクワクして見ていたら 全部の馬がゴールしたのに 私の買ったフェニックスは まだ初めの障害を超えられません。
あーこれは 一度沈んで 別のレースで復活するから フェニックスなんだなと。それで感動して 頑張れ頑張れ騒いでいたところ、腰をひねってる状態にてしりもちをつき、口で表現できないやばい痛さを感じました。
そのとき 直感的に思ったのが ああこれは一生治らないかも。ということでした。
その後 どうしてもなおらないため 逆に 無理をして運動したりして 俺はなんでもないんだと思い込もうとしました。
それがよくなくて どんどん悪化。立てなくなり救急車で運ばれ ヘルニアになっていることが判明。
そこでリハビリに牽引とホットパックをやってたのですが、めんどうになって行かなくなり、カイロプラクティックに行って見ました。
すると 施術を受けた直後から だるく眠くなり、それは効いているのだとのことでした。
カイロの先生は 腰痛を再発させない生活の仕方までしっかり教えてくれました。なので、その後20年くらいで 再発はしていないと言いたいところですが 一回だけ動けなくなったことはありました。
完治はしないですが スキーや登山ができるまでになったので まずまず満足です。
しかし、疲労がたまると いまだにかかとが痺れます。長時間立っているのが一番つらいです。また、重い荷物を背負っての登山が年々しんどくなっています。足の裏が尋常でなく痛むのです。
それで、大判カメラに重い三脚を背負っての山の撮影は難しくなってしまいました。
それで今は 写真の画質を落としても 荷物を軽くする方向で 準備をすすめています。
腰を痛めたことで 目指していたことが かなりかなわなくなりましたが、もし 痛めてなかったら 絶対私は無茶をしていたはず。そして危険な目にあっていたかも。
この怪我によって 守られたのかもしれません。
そう思って 落ち込まずに いまやれることをコツコツやっていこうと思っております。