ちらかった部屋を片付けるため、ひまさえあれば出品の日々ですが、あらたに星を撮るのにもっと良い機材を購入しようかと、めぼしいものを探索する日々でもあります。
すると、憧れのプロ用機種の、動作未確認ジャンクというものが見つかりました。
ううむ。これは 電池がないから動作が確認できないと。
以前このような状態のものを買って 見事に電源も入らず撃沈した経験があります。ここは慎重に行かねば。
詳しい方数人にたずねても まあこれはやめた方がいいよね、というお話。たしかにそうなんですが、うーんうーんと悩む日々。
ただ これ どういう形で仕入れてるのかな?と気になったんです。だって自分で使ってるであれば、動く動かないはわかるわけなので。わかんないってどういうこと?
動かないものを わかんないと称して売りつける人がいるのもわかります。これ、どうなんだろう。
はたとひらめいて、落札相場へ行ってみたのです。
それでみてみると、なんと、電源入るけどエラーが出て使えませんというものを安く出していた人がいました。
その個体の製造番号が、なんと同じ!
あーそうか。これを買って出したのね。
ということでした。
わたしはフィルムカメラが好きで、フィルムカメラに関しては、動作未確認ジャンクをとくにためらいなく買ってきましたし、それで思いっきりハズレをひいたのは、一回もないといえば嘘ですが、あんまりないのです。
しかし、電子系回路であるデジカメに関しては、やはり、動作未確認というのは避けたほうがよさそうです。水没したもので修理不能、ということすらあるようですので。
もちろん、水没している旨書いた上で、これでも必要な方はどうぞというのは問題ないのですが、やはり騙して売るのはいただけない。
顔が見えない取引だからこそ、買う人の立場に立ってやっていかないとならないなと、あらためて思いました。
星を撮りたいのに寒さに耐えられないヘタレのとりおたでした。