とりおたです。
愛読させていただいている、ユメミーさんのブログに、ローライフレックスの記事があり、これを読んでオプトンテッサーに心ひかれ、いつか使ってみようともくろんでおりました。
ユメミーの旅日記:ローライフレックスのレンズ、テッサーに歴史あり
ローライ社が、東西に分裂したツァイスの両方からレンズの供給を受けていたのは、平和への願いからではないか、という見解にはとても感銘を受けました。すばらしい記事なので多くの人に読んでほしいのですが、もれなくローライが欲しくなるという、物欲菌への感染の危険があるかもしれません。
そこでわたしもこのオプトンテッサーのついたローライをヤフオクでかなりの長期にわたり見ておりましたが、なかなか高価なもので手がでなかったところ、あ!オプトンテッサーは他にもあったな!と、スーパーイコンタのほうで探し始めました。蛇腹のカメラは、また、飾っても楽しいもので、ちょうどボロボロのが安く見つかり、入手することができました。
初日の出のときにEOS20Dと一緒に持ってきて、テスト撮影しました。残念なことにピントがきていません。無限遠に合わせたはずなのですが、カメラ自体がどこか不具合があるのか、または、まちがってピントを動かしてしまって気づかなかったか、どちらなのかはわかりませんが、とりあえず整備には出さないとならないでしょう。本当のテッサーのすごさを伝えられず申し訳ありません。これから気長に、取り組んでまいります。
スーパーイコンタ オプトンテッサー105mm f3.5
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4 件のコメント:
とりおたさんおはようございます。ツァイスの分断はドラマですね。東ドイツの建国が1949年、ベルリンの壁が突然立てられるのが1961年です。少なくともその間の東西ドイツの交流は「壁」以後とは異なっていたのではないかと想像します。僕も以前ブログには書いたのですが、胡桃沢耕史が昭和31年(1956年)「東からきた男」という短編にしています。面白いですよ。
僕のローライフレックス二眼レフ二眼もテッサーですが、オプトンとは書いてないです(^,^¥
旅芸人さんおはようございます。おかげさまで、さらなる興味がわいてきました!本はさっそく探してみます。ありがとうございます。
ご紹介くださり有難うございます。
ピントが合っている写真より雰囲気がある良い一枚になっているじゃないですか。
古い物の歴史を紐解くといろいろな広がりがあって面白いですね。
私も本を読んでみます。
ピンボケでも、いい絵であればよいですよね。思い切って載せてよかったです。
ユメミーさんのおかげで素晴らしいレンズとの出会いがありました。感謝して、いい写真を撮って恩返ししたいです。
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