とりおたです。
古いローライや、ハッセルブラッドは、内面反射というものが起こって写りが悪くなると言われています。たしかに、反射によりハレーションが起こり、少し色が薄くなるような感触はあります。それも味と思って、そのまま使って楽しんで来ましたが、内面反射を抑えて、レンズ本来の描写を確かめてみたいという気持ちも同時にあります。
そこで、植毛紙というものをアマゾンで買いまして、自分で中に貼ってみたいと思います。
撮影に行けないので、ひたすら磨きに磨いていました。すると、綺麗になるよりも、さらに塗装がハゲハゲになってきたようです。しかし、磨き込むほどに愛着が増し、はやく撮影に行きたいという気持ちも高まってきます。
光が反射しているのが写真でもわかるでしょうか。これが暴れて、フィルムに影響を及ぼします。必ずしも悪影響とは限らないのが難しいところです。きれいににじんだりかすんだりしてくれることもよくあるので。
こんな感じに、薄い紙を使って型紙を作っていきます。素人なので、そんなにきれいにはできません。しかし、なるべくていねいに、心をこめて作業しました。
全部貼ったところです。反射が相当吸収されているのがわかるでしょうか。
このチューンナップのよいところは、撮影結果が気に入らなければ、簡単に剥がして元に戻せることですね。とはいえ、いい写りになってくれれば嬉しいです。古い二眼レフをお使いで、コントラストが低くなることにお悩みの方がいらしたら、気軽に試して見てはいかがでしょう。
撮影結果は後日必ず掲載します。
ローライフレックススタンダード 内面反射対策
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2 件のコメント:
とりおたさん、おはようございます。
こういう工夫は楽しいですね。このローライで撮った写真、楽しみにしています!
旅芸人さんおはようございます。
不器用なので絶対に綺麗に貼れないと思っていたのですが、やってみるとまあまあの出来栄えでした。先輩方の情報では、そんなに完璧に貼らないでも効果があるとか。
できれば、季節感のある写真を撮って掲載したいです。がんばりますね。
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