ローライフレックス スタンダード 2台目

とりおたです。
愛読させていただいているブログのアレモコレモさんが、ローライフレックスのキャップがなくてお困りだったようなので、ヤフオクでジャンク品が出ていますよー、キャップ取りにいかがでしょう?と連絡しました。


すると、無事購入でき、キャップは入手できましたとのこと。本体が不要とのことなので、私が安価に譲り受けました。(^^)





ローライフレックス スタンダード ジャンク



サムネイルがあまり汚いと、印象が悪いので、これは1日磨いた後の写真です。まだまだ汚いのですが。





ローライフレックス ジャンク




到着直後がこれです。アレモさんいわく、触りたくないくらい汚れていますと。写真では汚さが今ひとつ表現されていませんが、なんと、一番ショックを受けたのは、貼り革にペンキが塗られていたことです。カピカピになっています。





ローライフレックス ジャンク




何人の手に渡って今ここにいるのかはわかりませんが、何代目かの持ち主が、ケーブルレリーズをつけやすいように、前板をすこしヤスリで削っていました。なのでこのように、レリーズをつけられます。
わたしは、削る勇気はないので、初めから削られてて、これはこれでよかったなとも思いました。しかし、レリーズの調子と、シャッターの調子の両方が悪いため、このレリーズではシャッターが切れません。





ローライフレックス ジャンク




塗ってあるペンキを、竹串を使っておそるおそる除去してゆきます。今日はひまだったので、1日ずーっとやってしまいました。





ローライフレックス ジャンク




元々の塗料まで一緒にはがれてしまいます。しかし、この風合いは、これはこれでアンティーク感をさらに演出して、いいかもです!





ローライフレックス ジャンク




アレモさんは、ローライフレックス スタンダードを使って、素晴らしい写真をたくさん撮っています。
こちらが記事のリンクです。


カメラが欲しい レンズが欲しい あれもこれも欲しい

アレモさんありがとうございました。時間はかかりそうですが、このくたびれ具合を生かしながら、美しいカメラに仕立てあげたいと思います。また報告いたします。










早春

とりおたです。
革ケースの修理をしてくれる店を探しつづけていましたら、河口湖に、かばんつくり一筋の方がいらっしゃることを知り、直接行こうと、ミニカでテクテク行って来ました。


途中、まだ葉の出ない枯れ木を眺めながらゆくのですが、枯れ木であっても、いまにも芽ぶくぞ、というエネルギーをなんとなく感じるので、この枯れ木もなんとか魅力的に撮りたいものだと、何度か車を止めて、撮りましたが、心に感じたものが残ったかというと、微妙でした。





早春




えらくピントが、悪いです。もしかすると手ぶれさせたかもしれません。いやきっと手ぶれしています。





早春




車から見て、おっ!と思っても、カメラを持って出ると、案外光線条件が違ってしまい、これだというのが撮れないということが多いです。それでも、あのときなんで撮らなかったのかなと後悔しないように、撮ります。





早春




わりと好きな情景です。こういうものは大判カメラで、ギリギリまで細部を出したらきっときれいですね。ふつふつと大判撮影欲が出てきました。


そして、河口湖では、ローライコードの革ケースの修理をお願いし、無事に預けて、またテクテク戻りました。





早春



あ!梅の花きれい!と思って撮りましたが、ふたをあけてみたら、案外地味な色です。どんより。


革ケースについては、仕上がりをまた報告したいと思っています。