とりおたです。
おそるおそるブログを始めて今日でちょうど一年です。こんなに続くとは、思っていなかったのですが、読者の皆様に支えられてここまでこれました。
パソコンが全くできなかった状態からスタートし、なんとかフィルムカメラでの写真を載せるため、スキャンなどを学び、raw現像を学び、ずいぶんいろんなことを吸収した一年でした。また、いろんなところにお住まいのブロガーの方々と交流もでき、様々なことを学ばせていただきました。感謝です。
今年は4月から幸運にもたくさんの仕事をいただいたので、なかなか写真を撮ることがかなわないかもしれません。ですが、しょうもない文章だけであっても細々と更新し、続けていきたいと思っています。
ブログを通してやりたかったことは、古いカメラの面白さを伝えることです。また、これからやってみようという方の背中を押すことです。そうやってお仲間が増えれば、フィルム文化も維持できるのではないかなと。
そのあたりは今も変わらないです。しかし、他の方のブログを読んで、ブログというのはいろんな可能性を秘めているということも感じました。これからは、あまり一つのテーマにこだわるのではなく、ゆるくいろいろな話題に取り組んでいきたいと思っています。
撮影も腕を磨き、いつか写真集を出せたらいいなという夢もあります。できれば古いカメラとレンズで。
いつも楽しみに読んでくださっている方々に感謝です。とりおたはまだまだ頑張ってまいります。
月と二眼レフ 一周年
北海道の旅 その4
とりおたです。
二日目は、あんまり観光スポットではない、有名ではないところを巡ってみました。
だだっ広いところは、あえて広角レンズではなく、標準くらいがちょうど撮りやすいように思って、55mmを持ってきたのでした。狭くて撮りにくいなと思う場面もありましたが、まずまずいい選択だったようです。
北海道に行くと絶対行くラーメンやさんに今回も行きました。
赤いのに辛くない、どちらかというと甘口の味噌ラーメンです。個性的で、似ている味に他店で出会ったことがありません。
食べきれないくらいあって、無理やり食べ、苦しい状態で夕張のドライブです。
ここは新緑、紅葉の素晴らしいところです。大学を出たあと、仕事の見つからなかった私は、失意のどん底で、プータローとして、プラプラとバイクでこの道を走りました。この自然にエネルギーをもらい、再起することができました。なので私にとってはとても大切な場所です。
新緑じゃないときでも、なにかいいなと感じるものはありました。
いろんな人に助けられて生きてきましたが、どん底のときは人の言葉ではなく、自然に励まされるということがあるんだな、ということをその頃学んだようです。その後写真を撮るようになって、星野道夫さんが同じことを本に書かれていて、ハッとしました。
私もいつか人に勇気をあげられるような写真を撮りたいです。
ここに通っていた頃は、写真ではなく、絵を描こうと思っていたのでした。そういえば。
まだまだ続きます。
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